「弊社の看板娘」とは…… 病院で診察を受けて薬局で薬を受け取る。その際に「おくすり手帳お持ちですか」と聞かれるが持っていない。あれ、昔もらったかなと思いつつもその場は終了。
しかし、薬の服用履歴は本人および医療従事者にとって非常に重要な情報なのだ。
そんな課題を解決するために立ち上がった企業がある。
向かったのは浜松町。
【写真20点】TikTokで10万フォロワー超えの看板娘を写真でチェック 本日の取材先は浜松町ビルディングにオフィスを構えるharmo(ハルモ)株式会社。
お邪魔します。
オフィスを覗くとーー。
看板娘、発見。
ご登場いただきましょう。
「よろしくお願いします」。
広報担当の北畠唯香さん。ところで、デスクの上にある謎のペットボトルは何ですか?
「チャコールウォーターです。竹炭とヤシ殻活性炭を使用した粉末が入っていて、体内をきれいにしてくれるらしいので愛飲しています」。
作っているのは山形県酒田市の会社で、ニューヨークなどでも注目されているという。
育ったのは兵庫県の加古川市。「BKB!」でお馴染みのお笑い芸人、バイク川崎バイクの出身地だが、ご当地グルメもある。
「加古川といえば『かつめし』ですね。ご飯の上にビーフカツを乗せてデミグラスソースをかける料理で、お箸で食べるのがポイントです」。
こちらは「海老かつめし」バージョン。
唯香さんは小学校の頃からトランペットを習い、大学まで吹き続けていた。
大学時代に参加した加古川東高校OB吹奏楽団の定期演奏会。
兵庫県内の大学では「キャンプリーダー会」というボランティア団体の副会長となり、子供たちにキャンプを通して自然の雄大さと命の大切さを伝える活動をする。
「小学生を対象に無人島でキャンプをしたときは、プログラムのひとつとして地引網をしました。海の生物を捕まえて、実際に触れてみるというイベントです」。
網に入った小さなエイに触る子供たち。
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