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高品質なスイス時計を手の届く価格で。ユーザー目線のグッドブランド



スイスにおいて比較的若いブランドだが、ピーター・スタース、アレッタ・スタース夫妻が一代で築き上げた、スイス時計界におけるプレゼンスは、一目置かれるものだ。

フレデリック・コンスタントは、2001年より、時計製造の専門家による本格的な開発製造が行われ、トゥールビヨンを筆頭に、パーペチュアルカレンダーやフライバッククロノグラフなど、全部で31におよぶ自社ムーブメントを開発してきた。

今作のクラシック プレミアは、グループ企業の名門ムーブメント会社、ラ・ジュー・ペレ社の自動巻きムーブメントを搭載している。 裏スケからは、丁寧に仕上げられたムーブメントが覗き、機械式時計の魅力を堪能することができる。パワーリザーブは68時間だ。

マニュファクチュール、ハイライン、クラシックと並ぶ3つのコレクションのうち、クラシックに属する「クラシック プレミア」全3型。各世界限定500本。自動巻き、38.5mm径、カーフレザーストラップ、SSケース(ローズゴールドプレート)モデル31万9000円、ほかSSケース2本は各27万5000円/ともにフレデリック・コンスタント(フレデリック・コンスタント相談室 0570-03-1988)

マニュファクチュール、ハイライフ、クラシックと並ぶ3つのコレクションのうち、クラシックに属する「クラシック プレミア」全3型。各世界限定500本。自動巻き、38.5mm径、カーフレザーストラップ、SSケース(ローズゴールドプレート)モデル31万9000円、ほかSSケース2本は各27万5000円/ともにフレデリック・コンスタント(フレデリック・コンスタント相談室 0570-03-1988)


また、1994年に世界で初めてムーブメントの一部をダイヤルから覗かせる「ハートビート」を発表したブランドであり、現在もその「ハートビート」は、ブランドのアイコン。こうした技術力をグッドデザインで表現するのが巧みでもある。

右●「クラシック カレ オートマチック ハートビート」。自動巻き、ケース径38.7×30.7mm、ステンレススチール、カーフレザーストラップ、日本限定。24万7500円、左●「クラシック インデックス オートマチック ハートビート」。自動巻き、ケース径40mm、ラバーストラップ、日本限定。21万4500円/ともにフレデリック・コンスタント(フレデリック・コンスタント相談室 0570-03-1988)

右●「クラシック カレ オートマチック ハートビート」。自動巻き、ケース径38.7×30.7mm、ステンレススチール、カーフレザーストラップ、日本限定。24万7500円、左●「クラシック インデックス オートマチック ハートビート」。自動巻き、ケース径40mm、ラバーストラップ、日本限定。21万4500円/ともにフレデリック・コンスタント(フレデリック・コンスタント相談室 0570-03-1988)


最新作の「クラシック プレミア」は、ムーブメントこそ自社製ではないが、高い技術力による、調整力、チューンナップ力によって、高品質を保っているのだ。

外装・デザインについては、前述のとおり。これを「クラシック プレミア」は税抜き30万以下で提供してしまうところに、「手の届くラグジュアリー」を謳うだけの企業努力が垣間見えるのだ。

こうした実直なブランドの腕時計は、着ける人の高い審美眼にも影響を及ぼすはず。賢く豊かなライフスタイルを実践するには、またとないブランドの新作となるだろう。

というわけで、夏の装いに最新モデルを推奨する次第。3型あるので、ファッションの傾向に合わせて、選んでいただきたい。

フレデリック・コンスタント 2023 サマーキャンペーン開催


フレデリック・コンスタントは7月1日(土)~8月31日(木)の期間中、全国の対象店舗にてフレデリック・コンスタントの時計を購入された方にオリジナルTシャツをプレゼント。ぜひフレデリック・コンスタント時計とともにこの夏の装いを楽しんでみて。※数に限りがございます。なくなり次第終了となります。

[問い合わせ]
フレデリック・コンスタント相談室 
0570-03-1988

山本 大=写真 松平浩市=スタイリング 竹井 温(&'s management)=ヘアメイク 髙村将司=文

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