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専門家が勧める、防水スプレーの効果的な使い方


――防水スプレーは、どうやって吹き掛けるのが正解なんですか?


城所 スニーカーから15〜20cmほど離して吹き掛けるのがいいでしょう。掛け過ぎや近距離でスプレーすると、シミになることもありますので要注意です。

――ふむふむ。

城所 スプレー缶の中は溶剤と空気で分かれているため、まずはしっかり振ってください。吹き掛けるときは、スニーカーを手に持ってもいいですし、置きながらでも問題ありません。靴の中に手を入れながら持つと固定しやすいですね。



――どのくらい吹き掛けるんですか?

城所 防水スプレーは、トゥから土踏まず部分までシュッとひと吹き、土踏まずからヒールにかけてひと吹き、というように数回に分けて行います。スプレーが出ている時間が長いと吹きムラが出来やすいので、ずっと出し続けるのではなく、ワンプッシュでシュッと切るようにかけるイメージですね。



――切るように、ですね。


城所
 大体8プッシュで全体に吹き掛けることができます。アッパーのトゥ側の外、内、先端、ヒール側の外、内、ヒール。あとは再び外側と内側にワンプッシュします。

――シューレースの部分には吹き掛けないんですか?



城所 そこは湿気を逃すためにも、あえて掛けないようにはしています。


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