身長別・ショーツを大人っぽくはきこなすコツ
① 【185cm】上村典弘さんの場合
BEFORE
普段はラフな格好が多いという上村さん。果たしてどんな変身を遂げるのか?
菊池 ではまず、上村さんから。
AFTER ショーツ1万3200円、Tシャツ6600円/ともにビームス プラス、カーディガン3万5200円/バトナー × ビームス プラス、スニーカー1万1000円/トップサイダー × ビームス プラス、サングラス3万6300円/モスコット × ビームス プラス(すべてビームス プラス 原宿 03-3746-5851)
仮屋 おお〜!
榎本 格好良すぎるな!
上村 格好良いよな、コレ。めっちゃ恥ずかしいけどな。
菊池 上村さんは身長もあるので、ショーツのサイズはXLをチョイスしています。だからといってシルエットもデカくなりすぎず、上下でスッキリした白のラインをつくりながら、上にゆったりとしたカーディガンを足しました。色も2色で収めると、少年っぽくならない。
上村 なるほど、そうなんですね。
ネイビーと白の2色を軸にすることで落ち着いた印象に。
菊池 あえてプリントTで遊びも利かせて。
榎本 遊び?
上村 これはハズしです。
榎本 いやいや、菊池さんが言ったんだろ。でもTシャツにカーディガンを羽織る発想自体がそもそもない。
上村 僕、肩幅がすごく広いので、こういうのは似合わないと思ってました。
菊池 このカーディガンはラグランスリーブで、肩が自然と落ちてくるシルエットが出せるので、肩幅の広い方にはおすすめです。ベースボールTシャツもそうなってるでしょ?
上村 確かに。プロ野球選手のオフ感もありますね。でも自分じゃ絶対選べないので、1回コレで街を歩いてみたいですね。
菊池 で、チノショーツの丈感の話ですけど。膝が隠れちゃうと間の抜けた感じに見えちゃうので、膝にかかるか、かからないかくらいで。裾をまくるのも、こなれ感を出すテクニックのひとつです。
上村 ムズッ!
菊池 これくらいの丈感ではくと、健康的で、爽やかで、だらしなくも見えない。サイズ選びではウエストはもちろんだけど、フィット感や丈感も重要。ウエストは最悪、ベルトなんかで調節できるので、どちらかというと、太さと長さを見ながら選ぶといいかなと。
タックの入ってないすっきりしたデザインのショーツなので、キレイに見せた方がキマります。ワークテイストというよりは、大人っぽい着方ができる。
上村 今日コレで現場行ってみようかな……。
3/4