▶︎すべての写真を見る 15年ほど前からセットアップに傾倒し、現在では週4日ほど着ているというアンライクリー・デザイナーの中田慎介さん。
「デニムやテーラードタイプなど、ついセットアップばかりに手が伸びてしまいます。いちばんの魅力はやはり“統一感”ですね。そのまとまりに格好良さを感じます。
清潔感を持たせるために、なかには襟の詰まったザ ハーミットクラブのTシャツを選ぶのが基本です。ONではもちろん、OFFのときでも、そこだけは気をつけています」。
アンライクリー デザイナー 中田慎介さん(45歳)●1977年生まれ。ビームスの仕掛け人として活躍し、今年3月に独立。秋冬には自身のブランドをスタート。ダイワ ピア39の企画やザ ハーミットクラブのディレクターも兼任。
一方で、毎朝コーディネイトを考えずとも洒落て見えるストレスフリーな心地良さも魅力のひとつ。
「ラクだからこそ、帽子やバッグのカラーを合わせたり、小物選びにも気を使っています」。
今でも毎年買い足し続け、気付けばもう50着ほどを所持するという中田さんのセットアップ愛は、まだまだ終わりそうにない。
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