左からゆうこさん(23歳)、S.Rさん(22歳)、赤羽さん(24歳)、タルトタタンさん(26歳)、tttさん(25歳)
特集「こんな上司はイヤだ!」若手社員のホンネ座談会とは…… 若手社員が本音で語る座談会、第3回のお題は「飲み会って必要?」だ。
かつては当たり前だった「飲みニケーション」も、最近では嫌われる要因だと多くのメディアで言われているが……
なんと今回の参加者は5人とも「必要!」と断言。その理由を教えてもらった。
▶︎ 第1回「それセクハラ・パワハラですから!な言動」▶︎ 第2回「ジェネレーションギャップを感じた言動」 出席したのは……
タルトタタンさん 26歳、女性。IT企業勤務を経て、公務員3年目。
ゆうこさん 23歳、女性。広告制作会社勤務。入社2年目。
S.Rさん 22歳、女性。音楽関連会社2年を経て、今年からメーカーに転職。
tttさん 25歳、男性。入社3年目・人事。
赤羽さん 24歳、男性。入社3年目・営業。
飲み会って必要?
――まさか全員が「必要」と答えるとは意外です! なんだかおじさん世代に希望が! 赤羽 飲み会はむしろ大事ですよ(笑)。
ttt コロナでなかなか人と会えない時期があったから、余計大事だと思うのかもしれない。
赤羽 飲み会は関係が作れるというのがいちばんデカいですね。関係が作れると仕事がめっちゃ円滑に進みますから。
あと「本音が知れる」。表ではスムーズにやり取りしていても、裏ではライバル意識でバチバチだったとか、本音の利害を知ることができて、仕事を進めるうえで、こういうポジションをとったらうまくいきそうだなとか、非常に役立ちます。
タルトタタン ネットとかで飲みニケーションが嫌って書かれているのは、払わされる飲み会が嫌なんじゃないかな。
――飲み会はおごり前提ってことですか? S.R 私の場合は、後輩はゼロでしたね。
赤羽 僕はわりと傾斜でOKです。
ttt 僕も傾斜でいい。ただ、
100%おごってもらえるなら、「やった、タダ飯食える!」って絶対行くよね。
タルトタタン 私は100%おごりでも、飲みに行きたくない人はいるなぁ。
――では、どんな飲み会ならいいのでしょう? タルトタタン まずは誘い方ですね。
「断れる余地を残して誘ってほしい」。
すごく良かったのは「どこで、だれと、何人ぐらいで飲んでます」とちゃんと情報を伝えてくれたうえで、「予定があると思うので、無理しないでください。でも来てくれたらうれしいです」と誘われたとき。
ゆうこ パーフェクト!
タルトタタン 逆に「ちょっと仕事が終わらなそうです」と言っているのに、
「終わった?」とか「今、場所こっちに移動しました!」とか、30分ごとにチェイスされるのは最悪。 ttt それ絶対、断れないね。
タルトタタン で、そういう飲み会ほどつまらない。
赤羽 僕は飲みたくない人は断っていますね。
タルトタタン 行きたいところには行くから、強要しないでほしいよね。
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