OCEANS

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2023.04.20

イベント

元キマグレン・クレイ勇輝が主催! 犬との共存がテーマのファッション音楽フェスの全容



「犬と人が気兼ねなく一緒に楽しめる場を作りたい」 。

そんな思いのもと、元キマグレンのクレイ勇輝さんプロデュースのイベント「LIFESTYLE with DOGS powered by SHEIN」が、4月8、9日の2日間、横浜赤レンガ倉庫で行われた。

【写真39点】「元キマグレン・クレイ勇輝主催の犬フェス全容」の詳細写真をチェック

クレイ勇輝(クレイユウキ)●1980年、新潟県生まれ、神奈川県逗子市育ち。幼少期は海外で過ごした帰国子女。2005年、キマグレンを結成。2008年NHK紅白歌合戦出場を果たす。解散後は、実業家として活躍。現在は、バンド「OCEANS」の一員としても活動中。

クレイ勇輝(クレイユウキ)●1980年、新潟県生まれ、神奈川県逗子市育ち。幼少期は海外で過ごした帰国子女。2005年、キマグレンを結成。2008年NHK紅白歌合戦出場を果たす。解散後は、実業家として活躍。現在は、バンド「OCEANS」の一員としても活動中。


バンド「OCEANS」の中心メンバーであり、音楽活動の他にもファッションイベントのディレクションなどを手掛けているクレイ勇輝さん。

昨年末に世界一周旅行した際、海外で日本とは違う、犬と人の関わり方を目の当たりにしたという。



「海外では、街全体で野良犬をケアして育てている場所がたくさんあります。それがすごくいいなと思ったんですよね。

日本でも日常の中で、犬と人が垣根なくコミュニケーションが取れたら、互いを尊重したライフスタイルがおくれるんじゃないかと」(クレイさん)。

犬が好きで飼っている人もそうじゃない人も、気兼ねなく犬と接して情報交換ができる場所。そのきっかけとしてファッションや音楽がある。

朝からキッチンカーやブースは大盛況。愛犬と共に来場する人も。

朝からキッチンカーやブースは大盛況。愛犬と共に来場する人も。


そんなイベント像を思いつき、帰国後、早速形にしたのが今回の「LIFESTYLE with DOGS powered by SHEIN」だ。

参加は無料。老若男女問わず、もちろん愛犬同伴で来場できる。

ステージ慣れしているモナカちゃんは、終始落ち着いていた。

ステージ慣れしているモナカちゃんは、終始落ち着いていた。

「飼い主同士で意見交換ができたり、普段犬と関わる機会がない人が犬と触れ合ったり。それらを通して、犬と人の互いに心地いい距離感が見えてくればいいと考えています」(クレイさん)。



このイベントは来場者のみならず、出演者も愛犬と同伴可能というのが醍醐味でもある。リハーサルに臨むクレイさんも、愛犬のモナカちゃんとリハーサルに参加していた。



ステージは、トークと音楽ライヴ、そしてファッションショーというプログラム構成。



そのすべてに関わるクレイさんは大忙しで、常にステージとバックステージを行き来しながら全体の指揮を取る。



このイベントには社会的な意義もある。

コロナ禍で増えた犬需要の抱える問題を正しく知り、その解決策を考えることも目的としているのだ。





「コロナ禍によって犬を飼う人が増えましたが、同時に、犬と人がいい関係を続けていくために何ができるかは、常に考えなければいけません」とクレイさん。



犬と人のサステイナビリティを考える一環として、会場では保護犬(猫)の譲渡会やそれを後押しするキャンペーンなども行われていた。



「今回は“LIFESTYLE with DOGS(人と犬との共存)”がテーマですが、今後は猫や子供というように、共存する対象を変えていってもいいと思います」(クレイさん)。

犬リンピックの会場。訓練を受けていない犬でも、気軽にタイムレースにトライができる

犬リンピックの会場。訓練を受けていない犬でも、気軽にタイムレースにトライができる


確かに、持続可能なコミュニティの構築は、コロナ禍以後の新しいライフスタイルを考えていく上で重要な課題だ。

一際目を引いたSHEINのブース

一際目を引いたSHEINのブース


クレイさんのいうように、犬のみならず、今後はあらゆるテーマと音楽、ファッションが融合していけたら面白いだろう。

ファッションショーもモデルが愛犬と一緒にランウェイを歩いた。

ファッションショーもモデルが愛犬と一緒にランウェイを歩いた。


SHEINがファッションショーを全面協賛。

SHEINがファッションショーを全面協賛。


ファッションショーを華やかに彩ったのは、井桁弘恵さんや松本愛さんなどの人気モデル。



男性グループBOYS AND MENやクリス・ハート、ゴスペラーズといったアーティストも登場して、より一層会場を沸かせた。

大いに盛り上がったイベントの最中、オーシャンズ編集部はスナップ取材を敢行。その“撮れ高”を来場者の笑顔とともにお届けしよう。


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