口呼吸から鼻呼吸へ「あいうべ体操」
今井先生が考案した「あいうべ体操」。やり方は簡単で、「あ〜」「い〜」「う〜」「べ〜」と口を大きく動かすだけ。
一日30回を目安に続けると、舌圧が強化され、自然と鼻呼吸ができるようになるとか。
「あ〜」と大きく口を開ける。唇が丸くなるようにする。下顎と咽頭部の間にあるU字型の舌骨につながる筋肉全体を強化。
「い〜」と前歯が見えるように口を横に開く。このとき、左右の頬の筋肉を両耳の前に寄せるように意識するといい。
「う〜」と口を尖らせ、唇を前へ思い切り突き出すのがポイント。口を閉じる動きに直接的に関わる口輪筋も鍛えられる。
「べ〜」と、舌先を顎の先まで伸ばすような気持ちで伸ばす。舌の角度を変えれば、舌の筋肉をトレーニングすることも可能。
内科医 みらいクリニック 院長 今井一彰先生●山口大学医学部卒業。2006年に福岡県にみらいクリニックを開業。呼吸法の指導にも取り組み、息育指導士を養成する講座を主催する。著書に『世界一簡単な驚きの健康法 マウステーピング』(中島潤子歯科医師と共著・幻冬舎刊)など。登録者1万人超のYouTubeも必見。
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