ふたつとして同じ表情がないところもツボ
「阿久津忠男」のうつわ「益子焼の陶芸作家で、僕が知る限り、もう長い間このブルーの作風にこだわっている方。形はもちろん、釉薬の質感も美しい。
さらに単色なのに深みがあり、ここまで立体感が生まれるのかと驚きました。料理も映えるし実用性も申し分なしです」。
引き込まれるような青の透明感
「デイヴィッド・ホックニー」の写真集「中目黒のカウブックスで買ったもので、これを初めて知ったときには衝撃を受けました。
写真のコラージュと青のグラデーションがレコードジャケットのデザインのようですごくいいし、もともと好きなアーティストがそれをやっているというのもうれしかったです」。