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2023.04.19

ファッション

デニムにニット、ジャケットも!「キャプテン サンシャイン」デザイナーの“青”私物をチラ見せ

キャプテンサンシャイン デザイナー 児島晋輔さん 47歳●ファッション誌のエディターとして活動した後に服づくりの世界へと足を踏み入れ、2013年にキャプテン サンシャインを設立。今年で10周年を迎え、それを記念した企画が多数進行中なのでお見逃しなく。

キャプテンサンシャイン デザイナー 児島晋輔さん 47歳●ファッション誌のエディターとして活動した後に服づくりの世界へと足を踏み入れ、2013年にキャプテン サンシャインを設立。今年で10周年を迎え、それを記念した企画が多数進行中なのでお見逃しなく。

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「基本的にネイビー、グレーを着ることが多いです」と話すキャプテン サンシャインのデザイナー・児島晋輔さん。

古今東西のアーカイブに触れてきた彼らしい、エイジレスなカラーパレットだ。

「なんで好きなんだろう。ネイビーは白いスニーカーが堂々と合わせられるとか、いろんな理由がありますが、やっぱりメンズの基本の色だという意識がいつも自分の中にある気がします」。

この記事は、オーシャンズ5月号から抜粋しています。すべての特集は本誌で

フェードしたブルーの魅力を再認識させてくれた



古着のジャケット
「’20年代のもので、その年代には珍しい濃いブルーのモールスキン素材です。国籍問わずカバーオールは好物ですが、特にフランスのものはテーラード的な考え方で作られているものが多く、そこに男らしさを感じるんです」。


クラシックアメリカンとUKトラディションの融合



「キャプテン サンシャイン×ジョン スメドレー」のニット
「30ゲージのダブルジャカード織りのウールニット。その肉厚感がすごくいい感じだったので、もうスウェットにしてしまおうとダブルガセットを付けました。

スタイルはアメリカ的だけど、ヨーロッパらしいブルーだと思います。暖かくなったら着たくなる色です」。

ドレスのアイデアで定番服をひとヒネり



「キャプテン サンシャイン」のデニム
「フランス製ユーロリーバイスの鮮やかな色落ちをイメージして、生地からつくった5ポケットデニム。ブーツカットの『517』をストレート寄りにしたようなシューカットで、クリース入り。スラックスのように仕上げました。

よくダブルの紺ブレと合わせることが多いですね」。


川西章紀、品田健人=写真 菊地 亮、今野 壘=取材・文

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