イノベイティブな存在として未来を創造
さて、「カムイ」と「レンジローバー スポーツ」にはさらなる共有点がある。それは新たなテクノロジーを活用したイノベイティブな存在であるということだ。
「カムイ」は自然体験にテクノロジーを持ち込むことでガイドサービスをアップデートした。アップデートされたのは、ネイチャーフィールドで過ごす時間の質である。
例えばバックカントリーでのスノーボードの場合、その行為自体は、みずからの足を使って山を登り、滑り降りるというシンプルなものだ。しかし「どこの山を登るのか」「雪の良い斜面はどこか」「雪崩の危険性はどれほど潜んでいるのか」という具合に、安全に楽しく滑るためにチェックすべき項目は数多くある。
そしてこれまで多くの滑り手たちは実体験を通して、その嗅覚を磨いていった。だが、確かなレベルへ到達するまでには時間も費用もかかる。そこを「カムイ」は“良質なガイド”という方法で一気にクリア。このイノベーションによってはるかに多くのユーザーが自身のレベルに適したサービスを「カムイ」で見つけることができ、安心安全に自然の山の中でプレミアムな体験をできるようになったのだ。
ぬかるみ、濡れた草地、凍結路、雪道、未舗装路などの滑りやすい路面で、設定した速度を維持。世界初のアダプティブオフロードクルーズコントロールが路面に応じて車速を微調整し、操縦性を最大限に高める。
「レンジローバー スポーツ」もテクノロジーによるイノベーションと向き合っている。周知のように、今の自動車業界は脱ガソリン車の大転換機。電気自動車は家電製品のようだと揶揄されることもあるが、そこにこの車の挑戦がある。それはつまり、たとえ電気自動車でありながらも、“プレミアムなオフローダー”としての個性を最大限に追求するということだ。
ランドローバー伝統のエアサスペンションを搭載。新型レンジローバー スポーツ全車に装備されたダイナミックエアサスペンションは、ナビゲーションデータをもとに、前方の道路状況に最適な設定を自動選択。
今回登場した「レンジローバー スポーツ」は、「レンジローバー」をベースにしながらスポーティな足回りでキビキビとした走りを堪能できるところが魅力だが、2024年にはピュアな電気自動車もラインナップされるのだという。
優雅でソリッドなドライビングフィールのアップデートに期待がかかるが、かように「カムイ」と「レンジローバー スポーツ」はテクノロジーによって“体験”のバリューをあげていくことに心血を注ぐ。
そうしたパイオニアたるアクションを継続できるのは、それぞれの領域で未知なる楽しさを追求し、多くの人の暮らしに少しばかりの花を添えたいと願うためなのだ。
「決してスケールするようなビジネスではないかもしれないが、少しでも多くの人が味わったことのない体験を提供できるように、これからも挑戦し続けていきたいですね」。
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