▶︎すべての写真を見る 傷の治りは年々遅くなっていくし、いつもどこかしらに不調を感じる……。若い頃は気づいたら回復していることも、今となっては常につきまとう悩みだ。
「あぁ、これ以上オジサンになりたくない」。そんな大人の男たちに向け、若々しくあるためのメソッドを探るべく立ち上げたオーシャンズの連載「
STAY YOUNG総合研究所」。
今回は、連載の中から、若さをキープしたい大人が“おいしく”摂取できるものをご紹介。
直面する問題にしっかりと向き合いながら、体にいいものを積極的に取り入れて、頼れるものには頼っていこう!
1. 美肌や疲れにもいい!海外で大ブーム中の「コンブチャ」
まずは、今話題の「コンブチャ」。海外セレブの中でブームとなった飲み物だが、実はオーシャンズ世代にもいいことだらけのようだ。
名前だけ見ると「昆布茶」と勘違いしそうだが、こちらは古代中国で生まれた飲み物で、紅茶や緑茶にスコビーという菌と糖を加えて発酵させたもの。日本でも1970年代に“紅茶キノコ”と呼ばれてブームになったこともある。
腸内環境を整える善玉菌が多く含まれているらしく、デトックスやダイエットにつながるドリンクだといわれている。
「コンブチャには腸内環境を整える乳酸菌のほか、腸の働きをサポートする酢酸菌、糖代謝や腸の働きを助ける酵母菌などが含まれるといわれています。
また、茶葉には血糖値を調節したり、血圧を下げたりする効果があるといわれる抗酸化物質・ポリフェノールも含まれています」。(スコビーティー プロデューサー 浜野このみさん)
さらに、便通がよくなったり、疲れが取れやすくなったり、美肌や二日酔い予防などにも効き目を感じている人もいるんだとか。
このコンブチャ、ただのトレンドとして見逃しているとソンするかも!?
2. おいしいもヘルシーも両立!「ウェリズ」のジェラート
健康を意識して色々と試してみるものの、栄養成分を意識しすぎておいしさを感じず、結局やめてしまった経験はないだろうか?
そんな男たちにぜひ試してもらいたいのが、インナービューティをサポートする栄養とフレッシュなフルーツの味わいを楽しめる「ウェリズ(wellise)」のジェラートだ。
カラダの内と外から効く美容成分が、これでもかというほど配合されているそう。まさに食べる美容液といえる。
「肌に弾力とみずみずしさをもたらすコラーゲンや、ストレスを緩和し、睡眠の質を高めるギャバを配合しています。
ジェラートとしてはかなり珍しい栄養分を入れ込んだので、配合成分と相性が良く、美肌・健康維持につながるユニークなフレーバーを採用することで、より相乗効果が生まれていると思います」。(ウェリズ ジェラート開発 岩倉麻理子さん)
厳選された果物の皮や果肉を使用しているため、フレッシュな甘味が味わえることに加え、体内でコラーゲンを生み出す際に不可欠なビタミンCもしっかり補給できるのだ。
「ジェラートを食べてキレイになる」、実にウマすぎる話だ。
3. 元祖スーパーフード「ケール」が40代に効果アリ?
巷でウワサのスーパーフードだが、次から次へと出てくるため、結局どれを選んだらいいか悩んでいる人も少なくないハズ。
そんな悩める皆さま、「ケール」なら間違いない!
「(ケールには)食物繊維をはじめ、7種類のビタミン、5種類のミネラルと抗酸化成分など57種類もの栄養素が含まれています。
それに食物繊維がレタス約2個分、ビタミンKがブロッコリー約2株分というように、栄養価も高いため、普段食べている野菜よりも効率良く栄養を摂取することが可能なんです」。(ローフードマイスター 都田恵理子さん)
野菜の中でも群を抜く栄養価。さらに40〜50代のオーシャンズ世代が若さをキープするためにうれしい栄養素もある。
「ケールに含まれるマグネシウムは睡眠ホルモンと呼ばれ、自然な眠りを誘うメラトニンの生成にも関わるほか、血中のストレスホルモンの減少も期待できます。
また、肌の老化に影響する活性酸素を除去するポリフェノールや目の疲れを軽減するルテインも含まれています。血中の中性脂肪値を下げる働きやパワフルな抗酸化力も中高年の男性にとってのメリットです」(都田さん)
まさに天然のマルチサプリ。ぜひ日常の食事に取り入れていきたい。
4. 万病に効くとウワサの「長沢オリゴ」
東大の名誉教授・小柳津広志さんが開発した「長沢オリゴ」は、人体に奇跡を起こすという。その評判は口コミで広がり、1年で1万個を突破。全国からは続々と喜びの声が届いているそう。
その期待される効果は、便秘解消、うつ病予防、認知症予防、がん予防……とオーシャンズ世代の今の悩みはもちろん、これからの不安も解消してくれそうなことばかり。
さらにこの長沢オリゴ、実はこの時期ツライ思いをしている人も多い「花粉症」にもいいらしい……
「人の皮膚や粘膜にはマスト細胞と呼ばれる細胞が存在し、アレルギー原因物質がこの細胞の抗体につくとすぐにアレルギーを発症します。花粉症の場合は鼻腔や目で大量のヒスタミンが放出され、鼻水を出させ、目が痒くなります。
しかし、大腸内に酪酸菌が増えていると、この反応をほぼ抑えることができるんです。これは酪酸菌が作る酪酸がTレグ細胞という炎症抑制を行う細胞の分化に関与しているため。気管支喘息や食物アレルギーなどにも効果が期待できます」。(東京大学名誉教授 小柳津広志さん)
お肉料理やサラダにかけるドレッシング、スムージーなどに加えることで、毎日簡単に取り入れられるのも魅力だ。騙されたと思って、一度試してみてほしい!