「LVC 1947 501® リジッド」3万8500円/リーバイス® ビンテージ クロージング(リーバイ・ストラウス ジャパン 0120-099-501)
[1947]終戦により物資統制が解除、本来の501®が復活終戦を迎えて物資統制が解けると簡素化を伝えた「S」の頭文字も外され、オリジナルボタンやコインポケットリベット、ステッチによるアーキュエットが復活。
一方、バックストラップや股リベットは不要としてそのまま廃止に。またアーキュエットが2本針ミシンになり、中央で糸が交わるダイヤモンドポイントが現れた。
「LVC 1954 501® リジッド」3万8500円/リーバイス® ビンテージ クロージング(リーバイ・ストラウス ジャパン 0120-099-501)
[1954]アメリカ東部での販売強化を目的としてジッパーフライのタイプを発売本拠地カリフォルニアのあるアメリカ西部を中心に絶大な人気を博していた501®。しかし、当時の東部ではボタンフライのジーンズは馴染みの薄いものであった。
そうした地域にも販路を拡大するため、フロントをジッパーフライに変更した501®Zを発売。既存のボタンフライと併売され、1967年に502へと改称した。
「LVC 1955 501® リジッド」3万8500円/リーバイス® ビンテージ クロージング(リーバイ・ストラウス ジャパン 0120-099-501)
[1955]紙パッチへ移行洗濯を重ねると著しく縮み、劣化して破損してしまう難点があったレザーパッチ。これを解消するため、1955年前後より耐水性に優れた紙パッチへの変更が始まる。
また、この頃からワークパンツとしての用途に代わって、若者をはじめとするファッションユースの需要を高めていく。
「LVC 1966 501® リジッド」3万8500円/リーバイス® ビンテージ クロージング(リーバイ・ストラウス ジャパン 0120-099-501)
[1966]バックポケットの内側に隠されていたコンシールドリベットが、ステッチによって補強するバータックへと変更される。
[1971]レッドタブの表記が「スモールe」に統一レッドタブに刺繍される大文字での「LEVI'S®」(通称・ビッグE)の名が、1969年より小文字の「LeVI'S®」(通称・スモールe)に変更され始め、株式公開された’71年には小文字表記に統一。
[1983]セルビッジデニムの生産を中止生地の供給元であるコーンミルズ(現・コーンデニム)社が、旧式シャトル織り機による29インチ幅のセルビッジ付きデニムの製造を中止し、高速織り機(または革新織り機)を用いた61インチ幅の広幅デニムへとシフト。
急速な需要拡大に対応する、いっそうの大量生産が可能に。
[1993]全世界の501®の規格を統一別の国々を担当する支社それぞれが独自に商品企画を行い、ヨーロッパ市場と本国であるアメリカでは異なる規格で販売されていた501®を、グローバルで統合。
シルエットはもとより、バックポケットのサイズ&位置なども完全に統一。
[2003]アメリカ生産501®が終了本拠地・サンフランシスコにあるバレンシアストリートの自社工場を2002年に、そしてテキサス州サンアントニオに構えていた残りの2つの工場を’03年に閉鎖。これによって自社生産でのアメリカ製501®が終了。
以降、メイド・イン・USAの501®は外部の協力工場での生産となる。
[2004]モデルチェンジ約10年間にわたって全世界のマーケットで親しまれてきた501®をリニューアル。股上が少し浅くなり、生地も柔らかくなるなど、時代が求めるファッションと呼応するようにアップデートされた。
[2013]140周年を機にモデルチェンジ2008年のモデルチェンジを経て再びの刷新。腰回りのフィットはそのままにウエストサイズを少し大きく、裾幅を細めに変更。やや縦長になったバックポケットも相まって、スタイリッシュに洗練された。
[2018]レッドタブに「ビッグE」が復活501®のレッドタブに大文字表記での「LEVI'S®」が復活する。復刻ラインであるビンテージ コレクションではなく、レギュラーラインでの「ビッグE」は、1971年のCI変更以来となる47年ぶり。
[2023]誕生150周年を迎える時代やライフスタイルの変化、技術の進歩、足早に移りゆくファッショントレンドなどの変遷を乗り越え150周年の大きな節目を迎える。限定モデルもリリース。
これまでも、これからも、すべてのジーンズのベンチマークあることは変わらない。
[問い合わせ]リーバイ・ストラウス ジャパン0120-099-501