長年愛される大定番「フォーティーセブン クリーンナップ」。ウォッシュド加工を施した浅めのクラウンとカーブしたつば、そしてアジャスタブルのストラップが付くクラシックスタイルだ。こちらはブランドの創業地であるボストンの人気球団、レッドソックスのキャップ。3960円/フォーティーセブン www.47brand.co.jp、カーディガン3万9600円、カットソー1万7600円/ともにエイトン(エイトン青山 03-6427-6335)
髪型を気にせず、無造作にキャップを被る。適当ヘアをイナしておきたい日常に不可欠なのがBBキャップだ。
どうせ被るなら、メジャーな「フォーティーセブン」はいかが? 選ぶだけの理由があるから。
メジャーなキャップが適当ヘアに即効する
たびたび訪れる「キャップをオン」する日常。バッチリキメたコーディネイトにハマる最後のピースとして“画竜点睛”的に。という人もいるだろうが、実際は、適当ヘアを隠しながら洒落るべく“一石二鳥”的に、というのが多数派だろう。
そんなキャップだが、「選び」を考えると、求める要素は案外多い。それを十分形で満たしてくれそうなのが、アメリカ・ボストン発の「フォーティーセブン」だ。
MLBに所属する全球団のBBキャップが揃う「フォーティーセブン クリーンナップ」。贔屓の球団を選ぶも良し、デザインで選ぶも良し。多彩なバリエーションが用意されている。各3960円/フォーティーセブン www.47brand.co.jp
ブランドの前身となるビジネスが始まったのが、1947年。双子のアーサー&ヘンリー・ディアンジェロ兄弟がワゴンで新聞や小物を売りながらアメリカ中を回るなかで、野球チームのグッズ販売を開始したのが原点だ。
道中、メジャーリーグをはじめとするアメリカ4大スポーツリーグと契約を結ぶなど、ビジネスは拡大。特に「どんな人にも似合う」と謳われたキャップは一躍人気に。スポーツ・ライフスタイル・ブランドとして2004年「フォーティーセブン」が立ち上がり、’16年には日本上陸を果たした。
兄弟のストーリーも胸アツだが、さまざまな公式キャップを長年務める安心感に加え、長年かけて磨かれた似合いやすい形状、豊富なバリエーションなど、選びのツボにハマる要素は満載。
適当ヘアをイナすだけでは、もったいないのかも。
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