OCEANS

SHARE

悩める2型。ともに高性能&替えベルト付属で汎用性が抜群

右●「ティソ ジェントルマン オートマティック オープンハート」12万9800円、左●「ティソ PRX オートマティック」10万3400円/ともにティソ 03-6427-0366

ともにレザーベルト付属の日本限定パック。右●「ティソ ジェントルマン オートマティック オープンハート」12万9800円、左●「ティソ PRX オートマティック」10万3400円/ともにティソ 03-6427-0366


さて、スイス製を掲げるティソだが、時計界におけるプレゼンスはさすが長い歴史を誇るだけのことはある。

1853年創業にして、今年で170周年。そのなかでも、注目すべきなのは、革新的な時計を次々と市場に投入して、絶えず進化を重ねてきた点にある。

例えば、1930年には、早くも世界初となる耐磁性腕時計をリリース。木製ケースや石製ケースといった変わり種や、今も人気のタッチパネル式時計「Tタッチ」などを発表するなど、絶えず意欲作を投入してきている。



このように時計界でも評価されている名門が誇るのが、この2本ともに搭載されている高性能ムーブメント「パワーマティック 80」だ。駆動時間は前述のとおりだが、加えて、非磁性合金ニヴァクロン™製ひげゼンマイの使用による、伝統の耐磁性能も実現している。

これが本体のみでも10万円程度なので、実際コスパ面でも人気は高い。



また、冒頭で軽く触れた替えストラップだが、こちらは、インターチェンジャブルとして、バネ棒外しを用いずに、ワンタッチで交換が可能というもの。この交換もまたコーデとの合わせを考える楽しみになる。

ここで日本限定パックを改めて紹介すると、本体・SSブレスレット&レザーストラップが、専用ボックスに同梱されているわけで、これがアンダー15万円というわけだから、コスパの高さたるや。という話である。



「PRX」と「ジェントルマン」の日本限定パック。いずれを選んでも、あなたのウォッチライフが豊かになることは、間違いない。


[問い合わせ]
ティソ
03-6427-0366
www.tissotwatches.com

沼尾翔平=写真 与那嶺龍士=スタイリング 小林雄美=ヘアメイク 髙村将司=文

SHARE

次の記事を読み込んでいます。