▶︎すべての写真を見る 昨年に引き続き、今年も値上げラッシュが止まらない予感。食品だけでなく電気代やガス代までもが上がり、いよいよ「節約」に向けて動き出した人も多いのではないだろうか？
そんななか、ここにきてぐっと需要が増えているのが「圧力鍋」である。
……えっ、なんで？ と思った人も、圧力鍋の人気メーカー「フィスラー」のビタビット プレミアムを使ってみれば、そのワケが分かるはずだ。
「ビタビット プレミアム 4.5L」4万9500円／フィスラー 0570-00-6171
圧力鍋のメリットは、調理の加熱時間を大幅に短縮できること。鍋の中の圧力を上昇させて通常よりも高い温度で調理するため、普通の鍋ならじっくり煮込まなければならないかたまり肉も、圧力鍋を使えば1/2～1/3の煮込み時間でほろほろと柔らかな食感に。パスタならなんと2分で茹で上がる。
時短が叶うのはもちろん、加熱時間が短くなるとガスを使う量が減るので、コスト面でも大きな節約になる。そんなわけで、昨年くらいから圧力鍋を購入する人が増えているのだ。
「じゃあ、使ってみようかな」という人に勧めたいのが、フィスラーのビタビット プレミアム。扱い方が簡単で、かつ本格調理が叶う、初心者から料理上手まで誰もが使いこなせる1台だ。
今回はその機能と使い方を、実際に料理を作りながら説明しよう！
作ってみたのはフィスラーの公式HPで紹介されている「骨つきゆで鶏」。通常45分ほどかかる煮込み時間が、加圧調理なら約15分で作れるらしい！
作り方はまず骨つきの鶏肉（今回は手羽先を使用）をよく洗い、水気をふいて塩（小さじ1/2）をもみ込み、圧力鍋に水（1・1/2カップ）、酒（1カップ）、長ねぎのぶつ切り（1/2本分）とともに入れ、フタを閉める。
圧力鍋は構造が複雑でフタの開閉が難しい……という声も多いようだが、これはフタをスライドさせるだけでカチッとロックできるから簡単だ。
フタが閉まっていることを確認したら、メインバルブを「3（高圧）」にセットして強火にかける。メインバルブとは、フタについている丸い部品のこと。ビタビット プレミアムでは低・中・高圧と圧力が3段階に設定できる。
火にかけて少しするとメインバルブの圧力表示が緑色に。緑色になったら圧力がかかっているサインなので、ごく弱火にして緑色のラインを保ちながら15分加圧する。これなら初心者もわかりやすい。
15分経ったら火を止めて、バルブと取っ手にかからないよう水をかけて急冷する。メインバルブの圧力表示が完全に下がったらフタをあけてOK。
あっという間に「骨つきゆで鶏」が完成～！
食べてみると、骨付き肉はしっとりほろほろ。調味料は塩と酒だけというシンプルな味つけなのに中までちゃんと味がしみていて、鶏の旨みが口いっぱいに広がった。
自分で作っておいてなんだが、「これ本当に15分加熱しただけ？」と疑ってしまうほどである。
骨付きゆで鶏は、ゆで汁につけたまま保存容器に入れておけば冷蔵庫で3～4日ほど保存が可能！ 作りおきにもおすすめ。
鍋の底面はフィスラーのフライパンなどにも使われている独自のノボグリル加工がされていて、少量の油でカリッとヘルシーに仕上げることができる。素材を焼きつけてから煮るチャーシューなども、この圧力鍋で作ると本当に美味い。
また、付属の穴あき蒸し器と三脚を使えば、蒸し器にも変身する。上段で肉料理を作りながら下段で米を炊く、なんてこともできるらしいぞ。
知れば知るほど欲しくなるフィスラーの圧力鍋。今回は4人家族にちょうどいいサイズの「ビタビット プレミアム 4.5L」を、1名様にプレゼント！応募は3月17日（金）まで。 IH調理にも対応しているので、皆さん奮ってご応募を〜。
［問い合わせ］フィスラー0570-00-6171 
