「ストリートムードを演出したいときはワラビー!」
シューズ2万5300円/クラークス オリジナルズ(クラークスジャパン 03-5411-3055)
| 推薦人:菊池陽之介 |
| 推薦人:鹿野巧真 |
デザートブーツと人気を二分するのが「ワラビー」。1966年に“第二のデザートブーツ”として登場した一足だ。
天然ゴム(クレープ)を使った柔らかなソールと、1枚革を包み込むように仕上げた袋縫い構造のアッパーが代名詞である。
日本でも’80年代に人気が爆発し、’90年代には、ストリートの定番シューズのひとつとして定着した。
鹿野さんはデザートブーツ同様、ワラビーも黒を愛用中。特にストリートテイストなスタイリングには欠かせないと話す。
「ストリートな着こなしと好相性で、しかも上品さや抜け感が演出できる便利な一足です。僕がスタイリングを担当しているR-指定さんに、撮影現場でよく履いていただいています」(鹿野さん)
また、デニムからスラックスまで、幅広いボトムスに合う守備範囲の広さも、スタイリストに支持される理由のようだ。
菊池さんも、ワラビーのそんな魅力に惹かれたひとり。
「僕はワラビーの黒をリースすることが多いですね。デニム、スウェットパンツ、チノパン、スラックスなど、合わせられるボトムスの幅がとにかく広い。ストリートテイストを感じさせる丸みのあるフォルムも魅力です」(菊池さん)
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