▶︎すべての写真を見る オーシャンズスタイルの足元を固めるスニーカーとくれば、やはりヴァンズはハズせない。
とりわけ、こだわり派を虜にしているのが、“アナコレ”ことアナハイム・ファクトリー・コレクションだ。
ヴァンズの「アナハイム・ファクトリー・コレクション」
こちらの「オールドスクール」のほか、“アナコレ”では「スケートハイ」「クラシックスリッポン」「ハーフキャブ」「チャッカ」なども勢揃い。1万3200円/ヴァンズ(ヴァンズ ジャパン 03-3476-5624)
創刊からおよそ17年間、誌面への登場回数ナンバー1のスニーカーは間違いなくヴァンズだ。それほどオーシャンズのスタイルには欠かせない存在であり、事実、多くの読者から愛されてきた。
そうしたヴァンズラバーたちがどハマりしてその魅力から抜け出せなくなっている、アナハイム・ファクトリー・コレクションを改めてリコメンドしたい。
スニーカー1万3200円/ヴァンズ(ヴァンズ ジャパン 03-3476-5624)、ニット4万8400円/ドッピア アー(コロネット 03-5216-6521)、パンツ3万4100円/RHC(RHC ロンハーマン 0120-008-752)、ソックス3850円/エフシーイー×レイルロードソックス(エフシーイーフラッグシップストア トウキョウ 03-6452-5867)、サングラス6万8200円/レスカ・ルネティエ(グローブスペックス エージェント 03-5459-8326)、ブレスレット44万7700円/フレッド 03-6679-2011
このシリーズは、ブランドが本拠を構えるカリフォルニア州アナハイムのファクトリーで製造されていたアーリーモデルに敬意を払い、当時のスタイル番号、往年の面影やディテールを再現したものだ。
一方、ただの焼き直しではなく、オーソライト社の高機能インソールを搭載することで、履き心地はアップデート。現在まで続くシンボリックな名作の数々、その誕生当初のノスタルジックな佇まいを残しつつ、現代のスペックがもたらす快適性まで両得できるとなれば、何とも理想的である。
日頃からヘビーユーズしまくっている、違いのわかるヴァンズ党ほど沼るのも至極当然な話だ。
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