▶︎すべての写真を見る「アシックス」は、日本の大手自動車部品メーカーの豊田合成が廃棄を予定していたエアバッグの生地を再利用したシューズ「ゲルソノマ 15-50(GEL-SONOMA 15-50)」を発表。
1月26日(木)から発売を開始する。
1万6500円/アシックス(アシックスジャパン 0120-068-806)
本商品は、トレイルランニング用シューズ「ゲルソノマ」とクロスカントリー用シューズ「15-50」の要素を取り入れた「ゲルソノマ 15-50」がベースとなっている。

再利用したエアバッグの生地は、自動車の搭載基準を満たすために試作されたもので、強度がありながらしなやかさを併せ持ち、高度な耐久性も備えていることから、シューズのアッパー主要部分に取り入れられている。

赤いステッチやナンバリングをデザインに施されている。ベロ部は膨らんだエアバッグをイメージした。

自動車業界では、自動車製造の過程で発生する廃材を再利用することで、社会全体としての廃棄を減らすことを目指している。
その中で、安全性と機能性を確保するため厳しい基準が設けられているエアバッグの生地は、シューズに必要な耐久性や足の保護機能にも適合すると考えられることから今回、初めて採用された。
確かに、命を守るためのものだったのだから、足を守るのにもいいワケだ。
[問い合わせ]アシックスジャパン0120-068-806