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「みんなの2022年」とは…… 戦争や急激な円安といった暗いニュースが影を落とした反面、サッカー日本代表の覚醒など、新たな希望も見えた2022年。
果たして、皆さんはどんな出来事が印象に残っただろうか? オーシャンズ読者100名の回答から導いた「2022年のトピック」を、ありのままお伝えする。
ブラボー!! サッカー日本代表の善戦に大興奮!
アンケートのうち、全体の約23%を占めていたのが「スポーツ」に関する出来事だ。
「ワールドカップで日本がスペインとドイツに勝ったこと」(50代・男性)
「サムライブルーが決勝トーナメントへ進出した」(50代・男性)
「サッカーW杯・スペイン戦でのVAR判定」(30代・男性)
「オリックスが日本一になったこと」(40代・男性)
「ヤクルトスワローズの村上選手が王 貞治さんのホームラン記録を超えた」(40代・男性)
もっとも多かったのが「サッカーW杯」に関する話題。
前評判では不利とされていたドイツに快勝し、さらに強豪のスペインにも逆転勝利。決勝トーナメント進出の命運を分けた三苫 薫選手のファインプレーをはじめ、サムライブルーの“ブラボー!”な試合展開に興奮を隠した人は多かったはずだ。
なかには「日本代表の善戦により、今年のモヤモヤが晴れた」という意見もあり、スポーツが与える多大なパワーを感じた次第だ。
オーシャンズもW杯現地から豆知識をお届けした。写真:佐野美樹
サッカーに続いて、目立っていたのが「野球」関連のニュース。特に、流行語大賞に選ばれた「村神様」こと、村上宗隆選手の活躍を挙げた人は多かった。そんな村上選手に3億円の家を贈った
「オープンハウス」の看板娘にも会いに行ったっけ。
今年は、オリックスの26年ぶりの日本一や、ロッテ・佐々木朗希投手による28年ぶりの完全試合達成、さらに仙台育英高校の甲子園初優勝など、例年にない“トピック”が生まれた印象。
来年はWBCやラグビーW杯も控えているし、どんなアツイ展開が待っているのやら……楽しみである。
銃撃事件に戦争……ショッキングなニュースの数々
「スポーツ」と並ぶ勢いで寄せられたのが「社会情勢」にまつわるニュース。こちらも全体の約21%を占めた。
「安倍晋三元首相が亡くなったこと」(20代・女性)
「ウクライナとロシアの戦争が色濃い」(40代・男性)
「園児バス置き去り事件はショックだった」(30代・男性)
「円安がここまで進むとは思わなかった」(60代・男性)
20代〜70代まで、幅広い世代に強烈なインパクトを与えたのが安倍元首相の銃撃事件。「まさか日本で銃撃が……」「しかも選挙期間中に……」と、いろんな意味で世間を震撼させた出来事だったことは間違いない。
ウクライナとロシアの戦争を挙げた人の中には、「世界に目を向けると人間は進歩していないことを実感した」という声も。歴史は繰り返すと言われるが、繰り返してはいけないことはたくさんある。一刻も早く鎮静化することを願うばかりだ。
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