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若者言葉の真髄を垣間見る、ゆうちゃみ先生からの教え



ハラ 今までのは、若い子たちがみんな普通に使ってる言葉なんだよね?

ゆうちゃみ そうです。だけど逆に、さっき打ち合わせのときに聞いて知らなかったのが、「MK5」

ハラ 「マジでキレる5秒前」ね。あれは平成だからね。

ゆうちゃみ あとは「ホワイトキック」

ハラ なにそれ?

キクチ え! 知らないですか? 「しらける」の「白」と「蹴る」を英語に言い換えて。平成で流行ってたんですよ。

ハラ へ〜、そうなんだ。ギャル語は先輩から受け継いだりしないもんなの?

ゆうちゃみ そうですね。受け継ぐってより、「自分たちで作る」みたいな感じですね。しかも、芸人さんのネタみたいに仕込むものじゃなくて、たまたまそこで出た言葉が流行っていくみたいな。

キクチ 瞬発的だねぇ。発想としては言葉をギュッと省略するみたいな感じかな。

ゆうちゃみ そうですね。「ま?」(マジで?)とか、「り」(了解)みたいな。

ハラ あとはやたら「ぱ行」が多かったね。



ゆうちゃみ それはやっぱり、マルが付いてるほうがかわいいからですよ。

ハラ ああ、確かに濁点が付いてるよりかわいいもんね。フォルムの話か。

ゆうちゃみ そう、フォルムの話。

キクチ 皆さんも、若者とコミュニケーションを取るときの参考にしてみてください!

動画もチェック!


 

ゆうちゃみ先生のクイズ、あなたは何問正解することができた? しかし驚いたのは、若い世代のクリエイティビティに溢れる発想力や感性。我々大人も来年はもっと新しいことに挑戦しよう!

えい、えい、おー!(←古い)

鈴木泰之=写真 菊地 亮=取材 原嶋鉄人=文

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