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「ハリアー」
消滅危機から大復活! 大人気で納車時期未定に

ハリアー

「ハリアー」。312万8000円〜


長年北米でレクサスRXとして販売され、レクサスの日本販売が決まった際に一時は消滅の危機に陥ったけど、見事大復活を遂げた。なにしろ日本で乗るにはちょうど良いサイズ感でハイブリッドは燃費も良く、見た目の高級感もバッチリ。

おかげで2020年のデビュー直後から大ヒットした現行型は、現在半導体不足の影響もあって納車時期は未定に。それでも待ちたい人続出の人気車だ。


「bZ4X」
トヨタ初の電気自動車は販売方法も斬新

bZ4X

「bZ4X」。600万円〜


ついにトヨタが放った電気自動車はSUVルックで2022年に登場。

スバルと共同開発したコイツは、音声認識機能や駐車場のリアルタイムの空き情報表示機能、通信によるソフトウェアのアップデート、スマートフォンで施解錠、ルーフの太陽光発電など、最新技術がてんこ盛り。

しかもディーラーでの販売ではなくサブスクのみ、と売り方まで新時代な電気自動車だ。


「ヤリスクロス」
トヨタの最新技術が詰まってお買い得プライス

ヤリスクロス

「ヤリスクロス」。189万6000円〜


サイズ的にはライズとC-HRの狭い隙間にギュッと割り込んだ割に、大ヒット。衝突被害軽減ブレーキを含む先進安全運転支援機能や、最高30.8km/L(WLTC燃費)という低燃費。

また、砂地や岩場など路面状況に応じた走行モードが選べるマルチテレインセレクト等々、トヨタの最新技術がギュッとつまって、ガソリン車なら約180万、ハイブリッドでも約220万円と「あら、おトク」なSUV。


「ライズ」
盟友ダイハツの最新技術がトヨタを援護射撃

ライズ

「ライズ」。171万7000円〜


盟友ダイハツ・ロッキーのトヨタ版で、トヨタの最小SUV。日産のe-POWER同様、エンジンで発電してモーターで走るe-SMARTハイブリッド車もある。

このe-SMARTハイブリッドはダイハツが独自開発したもので、他にも衝突被害軽減ブレーキのスマートアシストや、滑りやすい路面に強い新4WDシステムなどもダイハツ製。トヨタのSUVはすそ野も広いのだ。


「RAV4」
アメリカで最も人気のあるTOYOTA製SUV

RAV4

「RAV4」。293万8000円〜


アメリカで販売されているトヨタのSUVというと、タコマやタンドラ等があるが、実はアメリカで最も売れるトヨタ車はRAV4だ。

その人気は5年(2017-2021)連続でアメリカのベストセラーSUVに輝くほど。手頃な価格とサイズ、その割に広い室内、高い走破性がありつつ、街中ではセダンのように快適な乗り心地、メンテ費用も安い……とまさに死角なし!

籠島康弘=文

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