▶︎すべての写真を見る トヨタのSUVといえば「ランクル」が最初に浮かぶ人が多いだろうけど、ほかのトヨタのSUVを知らないなんて、もったいない。
ランクルを作れるメーカーが作るSUVなのだから濃厚&上質だし、日本メーカーらしい微に入り細に入るオモテナシ精神が宿っている。
そんなトヨタの“ランクルじゃない”SUV9車種を見ていこう!
「カローラクロス」
家族4人にちょうど良いサイズ感と価格
「カローラクロス」。199万9000円〜
ちょうどいいサイズ&価格と言えばC-HRあたりが人気だけど、ちょっとアバンギャルド過ぎる。子供がいるからもう少し広いといい、なんていう人に最適なのがカローラクロス。
プリウスと同じハイブリッドシステムを搭載するモデルなら、雪道も安心な電子制御式4WDや、AC100V・1500Wも選べて、子供たちを連れてキャンプに出掛けるのも楽しいはずだ。
「クラウン」
「いつかは……」を再び思わせる大胆イメチェン
「クラウン」。435万円〜
16代目にして、まさかの大胆なイメチェン。SUVとクーペを融合したようなフォルムは、’80年代の名コピー「いつかはクラウン」と再び我々に思わせる。
2種類のハイブリッドシステムのうち、2.4Lデュアルブーストハイブリッドシステムはその名の通り、エンジンとモーターのふたつで加速をブーストするなど、見た目だけでなく中身も大変革されたクラウンだ。
「C-HR」
SUV×クーペの先駆者はそろそろフルモデルチェンジ!?
「C-HR」。239万2000円〜
ひと昔前ならセリカのようなクーペ的存在かも。SUV全盛期で背の低いクーペより、天井高も確保したこのフォルムとばかりに発売されたが、実際2016年の発売後に大ヒットした。
そういえば最終型セリカ同様、デザインはアメリカ人が手掛けたらしい。カローラクロスやヤリスクロスなど同じトヨタ製SUVに包囲され、そろそろフルモデルチェンジとの噂も。
「ハイラックス」
国産唯一、世界で愛されるピックアップ
「ハイラックス」。352万7000円〜
今や唯一となってしまった国産ピックアップトラック。燃費がよくて耐久性の高いディーゼルエンジンで、高速も悪路もへっちゃらなパートタイム式4WDを搭載し、錆や腐食に強い荷台と、その品質はさすが世界の“TOYOTA”。
そりゃ1968年発売以来、約180の国と地域で販売されているだけあるよな……って、我らのランクルが世界中で愛されている理由とほぼ同じじゃん!
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