「祝・30歳! ヌプシ大解剖」とは……
生誕30周年を迎え、ますます盛り上がりを見せるザ・ノース・フェイスのヌプシジャケット。
オーダーシステム「141カスタム」を利用すれば、カラーやサイズをアレンジして自分だけのオリジナルヌプシを作ることができる。
▶︎すべての写真を見る マーシーことモデルの三浦理志さんも先日、フルカスタマイズのヌプシを制作したばかり。しかもその力作を、読者プレゼントとして提供してくれた。
“マーシーヌプシ”がいかに誕生したのか。今回はヌプシレシピととも完成までの流れを追ってみよう。
STEP① 3Dアバターを使ってサイズを合わせていく
訪れたのは渋谷パルコにある「ザ・ノース・フェイス ラボ(THE NORTH FACE LAB)」。
ここではコンシェルジュに案内してもらいながら、正確なサイズ計測やサンプル試着、フィット調整をして自分好みヌプシを作ることができる。
サイズ計測のために専用ウェアに着替えたマーシー。
まずはじめに、専用の測定着に着替えて、体型計測だ。全方位、360度カメラで3Dスキャニングし、アバターを起こす。その間わずか5秒ほど。
こちらがマーシーのアバター。髪型まで忠実に再現されている。
184cmと高身長のマーシーの場合、普段着ている服のサイズはXL。測定結果と照らし合わせると、「レギュラーのXL」を基本に、好みの身幅や着丈に調整するのがおすすめという診断結果が出た。というわけで、さっそくサンプルを試着しながらサイズを調整していく。
「レギュラーのXLはジャストサイズだね。インナーがTシャツだけならこれでもいいけど、冬はパーカを着ることもあるだろうし。身幅はもうちょっとデカいほうがよさそう」とマーシー。
身幅のバリエーションは「レギュラー」のほか、「タイト」と「ボールド」の計3種。サイズはそれぞれ最大で5XLまで用意されており、着丈・袖丈は2cm刻みで調整可能だ。
コンシェルジュの松井将大さん曰く、「ボールドのXLだと身幅はレギュラーの3XL相当。さらに気持ちゆとりを出すために着丈を2cm伸ばすとちょうどいいかもしれません」とのこと。
アドバイスを受け、ボールドのXLのサンプルも試着!
少し大きめに着るのも、ヌプシのらしい着こなし方。
「うん、こっちのほうがいいかも。サイズはボールドのXLで行こう!」。
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