▶︎すべての画像を見る 斬新、限定、最新。気になる3つのキーワードで表現されるのが「オフ-ホワイト ビクトリノックス リミテッドエディション」だ。
このマルチツールには両ブランドの魅力が結集しており、ビクトリノックスの機能美が光るデザインに、「オフ-ホワイト(Off-White)」のクリエイティビティが融合している。
6万8200円/オフ-ホワイト ビクトリノックス(ビクトリノックス ジャパン https://victorinox-japan.tumblr.com/)
今回の製作は“起源”という発想からスタートした。それは人類最古の石器の始まり、石器時代の「マルチツール」は何なのかを想像。その結果創造されたのがこちらである。
ブレードのデザインは、切ったり、穴を開けたり、皮をはいだりといった、石器時代のさまざまな作業に使われたツールの形を模している。
ビクトリノックスの定番であれば、それらのブレードのエッジはマルチツール本体に収まっているが、本作はややはみ出すようにデザインされており、それがこのリミテッドエディションの大きな特徴だ。
しかも、ブレードはイチジクの葉のようなシルエットに。これは、アダムとイヴを暗示させるもので、コンセプトの“起源”にリンクさせた。
世界でわずか3000本の限定生産で、ブレードにはシリアルナンバーを刻印。日本市場には100本しか入荷しないという。
ちなみに、素材もスペシャルだ。採用したコーリアンソリッドサーフェスは、固くて通気性のない均一な表面材で、樹脂と天然ミネラルから作られている。
感触も重量もマットな質感も、石器に通じる“石”を思わせるもので、傷や損傷にも耐性がある。
ハンドルはホワイトで、ブラックのプリントがアクセントに。
ハンドルの表側にはビクトリノックスの伝統を象徴するクロスアンドシールドのロゴがあしらわれ、さらにブランド名と限定モデルの名前と製造年も記されている。
ハンドルの裏側には、石がツールに進化していく一連のイメージで表現されている。
本作は、故ヴァージル・アブローが指揮した最後のプロダクトとされる。記念碑的な意味を持つ一本は、日本では限定店舗で、抽選にて購入することができる。
[問い合わせ]ビクトリノックス ジャパンhttps://victorinox-japan.tumblr.com/