OCEANS

SHARE

2022.11.30

ファッション

見た目はシンプル。でも、素材アレンジで圧倒的オーラを放つ「ヘルノ」のダウンコート


▶︎すべての画像を見る

クラシカルでエレガンス。1948年に生まれたイタリアのアウターウェアブランド「ヘルノ」は、いわゆる安易なデザイン的主張を是としない。

見た目はあくまでシンプル、ミニマル。それでもこのブランドのプロダクトが圧倒的オーラを放つのは、優れた機能性と卓越したシルエット&素材アレンジのなせるワザだろう。

34万6500円/ヘルノ(ヘルノ・ジャパン 03-6427-3424)

34万6500円/ヘルノ(ヘルノ・ジャパン 03-6427-3424)


こちらのダウンコートにおいては、高めの襟とフード、そして手元の内側に施されたインナーカフが、一切隙のない完璧な防寒をかなえてくれる。



そして極めつきが素材。つまり、しっとりと柔らかいシルクカシミヤ生地だ。

シルクにカシミヤを混紡し、極上の質感とうっとりするほど上質な光沢感を湛える得意の素材は、さらにPFCフリーの撥水加工まで施すというのだから恐れ入る。

なお、今でこそダウンジャケットやダウンコートで大人気を博すヘルノだが、出自はレインコート製造にあり。筋金入りの雨ニモマケズである。

清水健吾、干田哲平、高橋絵里奈=写真 梶 雄太、来田拓也、松平浩市=スタイリング 加瀬友重、高村将司、オオサワ系、安部 毅、増山直樹、磯村真介(100miler)、早渕智之、大木武康、大関祐詞、今野 壘=文

SHARE

次の記事を読み込んでいます。