▶すべての写真を見る とにかく寒さが厳しい冬キャンプ。だからこそ、焚き火や薪ストーブの“火”は冬キャンの醍醐味となる。そこで注目したいのが、ハイスペックなギアを展開する「鎌倉天幕」から登場した、3役をこなす薪ストーブと焚火台テーブルだ。
さまざまに形を変え、多機能に火を楽しむことができるこのふたつのギアを解剖していこう。
薪ストーブ
きっかけは、代表自身がこれまでにいろいろな薪ストーブを使ってきたが、いまいちしっくりくる薪ストーブに出会えなかったこと。
やたらと重かったり、パッキングサイズが大きかったり……。そんななか、“本当に欲しい物”を追求した結果、スペシャルな薪ストーブが完成した。
オープンでワイルドな焚火ができる「焚火台」、ハーフクローズでじっくり二次燃焼を楽しめる「焚火 BOX(BBQ BOX)」、フルクローズにして落ち着いて炎を眺める「薪ストーブ」と3つのスタイルで楽しめるのが最大のポイント。
あらゆるキャンプシーンでキャンパーが、“焚火の楽しさ”や“癒し”を体感できるマルチな焚火ギアとなっている。
コンパクトに収納可能。
【特徴】
・標準的な長さ35cmの薪も余裕で燃やせる、本体奥行き約40cm。
・ローチェアに座って使いやすい高さ設定。
・オプションでベースパン用グリルスタンドを用意。
・手袋をしていてもつかみやすいドアハンドル。
・中間 BOX には効率的に薪を燃やす2次燃焼機構を装備。
・トップカバーには効率的に可燃ガスを燃焼させるバッフルプレートを装備。
・トップカバー前方に調理用の円形開口と蓋を装備、グリルの装着も可能。
・煙突は可変ダンパー、スパークアレスターを装備。
焚火台テーブル
2020年に発売した「GLテーブル800」に取り付け可能な、オプションの焚火台テーブル。
焚火台や焚火シートなどの製品は多数あるが、焚火台をテーブルとして使えるという発想の商品はこれまでになかった。すべて金属で出来ているので、安心して焚き火台やテーブルとして使用できる。
実は、GLテーブル開発当時から温めてきたシリーズ化の構想が実現し、待望の発売となったのだ。
通常のテーブル仕様。
【特徴】
・中央が取り外せ、テーブルから吊り下げ式のラックに。
・「SOLOIST HOMURA」 はもちろん、コンパクトタイプの焚火台やBBQコンロを快適に使える耐熱ステンレステーブル。
・地面から高さを確保することで、地面の保護へつながる。
・吊り下げラックのサイドに遮熱版を装備。
・焚火台の横に小物を置くことが可能。
・さまざまな楽しみ方ができるように、アタッチメント式でダッチオーブン台など多彩なオプション品を用意。
今回も、鎌倉天幕らしいこだわりとアイデアの詰まった最新ギア。冬キャンは寒くてちょっと……と躊躇っていた人も、こんなアイテムがあれば楽しめること間違いなし。
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