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ダイエットは考えるのではなく、感じろ!


――痩せると信じがたいダイエット法でも、効果を得た人にはそれなりの条件や理由があるんですね。
 
私は、ダイエット指導をするときに“本能的に食べる”ということを推奨しているんですよ。重要なのは自分にとって必要な食べ物を本能で感じられる状態を作ること。

ネットには「あのダイエット法がいい」「あの食材は健康にいい」というような情報が溢れていますが、何を取り入れるか、自分で感じられるようにならなければいけません。



――ふむふむ。

体と心を健康に保つには、「楽しい」「美味しい」と感じることは絶対に必要。そして、自分が本当に食べたいと思うときに、必要なものを選ぶことが何より重要です。

自分の体に必要でないのに、“嘘の空腹”によって、食べてしまわないことも大切です。

ーー“嘘の空腹”?



人の脳は喉が乾いているだけなのに「お腹が空いた」と感じることがあるんです。お腹が空いたなと思ったら、まず水を飲んでください。そして脳を落ち着かせて、ひと呼吸を置く。

それでもまだお腹が空いていたら、それは本当にお腹が空いている証拠。そのとき初めて自分が食べたいと思うものを食べるようにしましょう。

そもそも男性は、女性よりも水分の摂取量が少なく常に脱水している方が多いのです。“嘘の空腹”に惑わされないように水分は忘れずにしっかりとるようにしてくださいね。


ダイエットには縁遠いと思われる寿司やカレー、焼き肉ダイエットも、実際痩せた人がいた理由がわかった。ネットで噂のダイエットも、自分の好きな食べ物であれば痩せる可能性があるのかもしれない。

信じるか信じないかはあなた次第だが、実践するなら、くれぐれも水を一杯飲むことを忘れずに。

ぎぎまき=文

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