すべては“遊び場”を守るために

こうしたアイテムからもわかるとおり、クイックシルバーは環境保護活動に余念がない。
ブランド生誕30年を迎えた1999年より海洋保護活動を開始し、2004年にはクイックシルバー財団を設立。現在はグループ企業名を冠したボードライダーズ財団に。ここでは、環境・教育・健康関連のプログラムへ資金を提供するなど、事前活動にも着手している。
これらは、すべて、海や山などのフィールドで遊ぶためにブランドが続ける活動。自分たちの“遊び場”を守るためのこと。
そして日頃、海に山にと自然に触れる種さんが感じているマインドが、このクイックシルバーからも感じられるようだ。
スウェット1万1000円、スウェットパンツ9800円/ともにクイックシルバー(ボードライダーズジャパン 0120-32-9190)
「ロゴや派手なグラフィックからクイックシルバーを好きになった人も、こうしたミニマルなウェアから、大人のシンプルなスタイルに入ってもいいと思うんです。しかも、サステナブルな意識を喚起してくれるわけですしね。
ウェアが、意識改革のきっかけになるという取り組みは、同じ自然を愛する者としても、応援していきたい思いはあります」。
種さんが、取り組むサステナビリティへの想いも語ってくれた。
スウェット1万1000円、スウェットパンツ9800円/ともにクイックシルバー(ボードライダーズジャパン 0120-32-9190)
「個人で取り組むには大きすぎる問題ではありますが、それぞれが思うことをコツコツと続けていくしかないのかなと思います。
なので、例えば、少しでも脱CO2に貢献できたらと、PHEVの車に乗り換えていますし、5、6kmの移動ならば、電動アシストの自転車を利用しています。ワンマイルくらいならば、歩きますしね」。
自分たちが楽しめる地球環境を守っていく。遊びを追求する大人が追う責務を果たすためにも、どうせ買うなら“よりよい方”、という選択肢を取ることが増えていくとオーシャンズも思うのだ。
そんななかで登場したNEWラインに、種さんが共感するのも納得。大人の選択肢のひとつとして大いに浮上していきそうな予感だ。
【問い合わせ】ボードライダーズジャパン0120-32-9190www.quiksilver.co.jp