[Design]不変の黄金比に基づく論理と美のデザインコード
時分針を備えたインダイヤルとアウトサイズデイト、パワーリザーブやスモールセコンドは、1:1.618という黄金比と二等辺三角形のデザインコードによって配され、異なる要素であっても美しく調和する。
このコードを律することで多彩なバリエーションを生み、可能性を広げるのだ。
[Inspiration]創業者の情熱と革新性にリスペクトを捧げて
1時位置のアウトサイズデイトは1992年にブランド新生後、初の特許として出願した。
フレームに縁取られたふたつの窓型デザインは、ドレスデンの歌劇場「ゼンパー・オーパー」の壁面に掲げられた有名な五分時計にならい、創業者F.A.ランゲが製作にも関わったこの表示機能を腕時計で再現。
これはコレクションを横断するまさにブランドのアイコンだ。
[Lover]揺らがず貫き通す気骨と尽きない創造性が呼応する
Photo by Getty Images
「ランゲ1」愛用者のひとりが映画界のレジェンド、クリント・イーストウッド。ファクトリーにも訪れたことがあるランゲファンであり、パリで行われた監督主演作『グラン・トリノ』試写会では腕元を飾った。
「腕時計の360度全方位的大解剖」とは…… 一本の腕時計を取り巻く魅力的なトピックスを抽出し解説。知れば知るほど時計愛は深まるはずだ。
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