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2022.10.26

ライフ

西野亮廣の堅実な仕事術の真髄。「エンタメで世界を獲る」ためにやってきたこと



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コロナ禍の2020年12月に公開された映画『えんとつ町のプペル』。

興行収入27億円、200万人近い観客動員数を記録した作品は、日本アカデミー賞で最優秀賞を受賞。世界最大のアニメーション映画祭では長編アニメーション部門にノミネートされ、米国や韓国、台湾でも次々と上映が決まった。

脚本・制作・総指揮は西野亮廣、原作は西野さんの絵本『えんとつ町のプペル』だが、なぜお笑い芸人が突然、絵を描き始めたのか。きっかけは、タモリさんから言われたひと言にあった。



前回に続き、第二弾となる今回は絵本作家を選んだ理由や西野さんを成功に導いた仕事術について聞いた。

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シルク・ドゥ・ソレイユは神々の遊び?

「エンタメで世界を獲る」「いちばん面白い人になる」という夢を叶えるため、テレビから軸足を抜こうと決めた西野さん。当時、目に入っていたのは海の外だったという。

「キングコングのデビューとインターネット黎明期がちょうど重なってたんです。海外のエンタメ情報がどんどん割合を占めるようになって、これを無視してエンタメを語ることはできないなと。

フジテレビがシルク・ドゥ・ソレイユを番組内で紹介することもよくあって、お台場には公演のテントも立ってました。

こんなすごいエンターテインメントがあって、ここに挑まないのか? っていう。ディズニーやシルク・ドゥ・ソレイユは神々の遊びで、僕らはもうちょっと下でやろうみたいな雰囲気が嫌でしたね」。


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