▶︎すべての画像を見る 男性も育児に積極的に参加すべき。そう考えるすべての人をサポートするため、「THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)」は、男性をメインターゲットにした「マタニティープラス(Maternity+)」なるコレクションをローンチ。9月中旬より順次販売していく。
ザ・ノース・フェイスのマタニティウェアは実は、2019年にデビュー済み。主に女性向けとして展開してきたが、あまりの反響に昨年の3月には男女兼用のマタニティレインコートを、8月には抱っこ紐を発売するなど、ユニセックスなコレクションへと進化させてきた。
その最新版となる、男性ターゲットの新作は「CRストレージジャケット」「CRヌプシアタッチャブルブランケット」「ベイビースリングバッグ」の3作である。
その何よりものポイントは、育児中の男性社員の座談会や育児体験を通じてのリクエストを開発に盛り込んだことだ。それぞれのポイントを見ていこう。
ゴアテックス製で11個のポケットあり「CRストレージジャケット」
6万500円/ザ・ノース・フェイス(ゴールドウイン カスタマーサービスセンター 0120-307-560)
子供を抱きながら荷物を探すのは意外と大変。ちょっとしたおやつ、突如のおむつ、子供のふいなリクエストに応える親をサポートするべく、11個のポケットを装備したのがこちらである。
名前のとおり、まさにストレージ。防水性に優れるゴアテックス(GORE-TEX)製なので、ポケットの中身も安心だ。
しかも、前で抱っこした際にフロントを閉められるようにベビーカバーも付属。子供自体も雨などから守ることができる。さらにこのカバーは単体でもおむつ替えシートや敷物にもなるというから驚きだ。
ベビーカバーを使わなければもちろん、頼れるシェルアウターに。子供が大きくなってからも着回せるのだから有り難い。
ノースのアイコン“ヌプシ”に付けられるミニブランケット
1万6500円/ザ・ノース・フェイス(ゴールドウイン カスタマーサービスセンター 0120-307-560)
ザ・ノース・フェイスの「ヌプシジャケット」ほど冬に頼れる存在はないが、子供を抱っこしたときにフロントが閉められないと、親は寒くて仕方がない。ということはきっと子供も寒いはず。
そこで開発されたのが「ヌプシジャケット」のフロントファスナーと連結できる本作である。ひと言で言えば、ダウンアウター拡張キットみたいなものだ。
しかも、S~XXL展開の「ヌプシジャケット」とカラーブロックが合うように、こちらも5サイズで展開するという。
ダウンはリサイクルされた「グリーンダウン(GREEN DOWN)」で、シェルもリサイクルナイロンと、環境への配慮も忘れない。
抱っこ紐にもなる「ベイビースリングバッグ」
3万800円/ザ・ノース・フェイス(ゴールドウイン カスタマーサービスセンター 0120-307-560)
一見フツウのショルダーバッグ。だが、ヒップシートや子供をしっかりホールドするセーフティベルトも搭載した抱っこ紐でもある。
この思いがけない“兼用バッグ”は、子供を抱っこした状態で荷物を出し入れできるフロントポケットやサイドメッシュポケットを採用。ロック式のバックルとゴムループをバックル付け根に設置することで、開口部の開閉による万が一の落下リスクも軽減させている。
これまでアウトドアフィールドで培ってきた機能性を“育児”というフィールドに落とし込んだプロダクト。これらによって、育児がより楽しいものになったらみんながハッピー。
ブランドは「男性をメインターゲット」としているけれど、“俺”だけでなく、世の中にもいい影響を与えそうな予感がする。
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ゴールドウイン カスタマーサービスセンター
0120-307-560