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2022.09.15

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“小屋+平屋”の答えを「BESS」が導いた! 最大限の満足が得られる必要最低限のログハウス

深みのある赤が特徴的な屋根には自然に溶け込むストーンチップ鋼板。外壁面の国産杉の角ログ材をはじめ、天然木材が贅沢に使用されている。

外壁面の国産杉の角ログ材をはじめ、天然木材が贅沢に使用されている。


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家族との団欒から趣味に没頭するひとり時間まで。BESS(ベス)が新たに提案するログ小屋「栖(すみか)ログ」は、仕事や遊びの垣根を取り払って、自由なマインドで人生を謳歌する大人にピッタリなモデルだ。

小屋と平屋を掛け合わせたような構造に、温かみのある風合いを持つログの魅力を加えたつくりが特徴で、コンセプトは「小さく建てて大きく暮らす」。

写真のモデル「L60」の場合、1階面積は17.5坪だが、屋根裏やウッドデッキを加えると29.2坪にもなる。小ぶりながらゆったりと暮らせる工夫が凝らされているのだ。



例えば、リビングの大きな掃き出し窓を開放すれば、幅広のウッドデッキは、第2のリビングのように使うこともできる。外と繋がった居住空間は心のゆとりまで広げてくれそうだ。

室内を覗いてみよう。

無塗装のログ板を基調とした内観は、コンパクトながらも奥行きを感じられるよう工夫されている。オプションで薪ストーブを付けることが可能だ。

室内はコンパクトながらも奥行きを感じられるよう工夫されている。オプションで薪ストーブを付けることが可能だ。


玄関、リビング、寝室といった区分けをせず、内装は実にシンプル。

トイレと風呂以外には、ドアがない。住む人それぞれの感性で、暮らしやすい生活導線をアレンジできるよう、あえて自由度を持たせているのが面白い。



そして、注目したいのが10坪の屋根裏空間だ。

中央部の天井高はおよそ2mで、立って歩くにも十分。採光性の良い出窓もあって、屋内外の見晴らしも抜群だ。

趣味道具を並べても良し、寝そべって読書をするも良し。絶好のプライベート空間となることは間違いない。

自然材の表情を生かしたログ壁。国産杉のなんともイイ香りが漂う。

自然材の表情を生かしたログ壁。国産杉のイイ香りが漂う。


ちなみにこの「栖ログ」、家族構成の最小単位として、夫婦ふたりで暮らすための心地良さが基準に。

その後、家族が増えたりと、ライフスタイルの変化に合わせて自由にアレンジできるよう、屋内が明確に仕切られていないのはそのためでもある。

サイズも、いちばん大きい「L60」の他、2サイズが用意されており、それぞれの暮らし方にあわせて“ちょうどいい”大きさを選択できるのも◎。

ライフスタイルの多様化が進む今、「家は一生モノ」という固定概念に縛られず、自由な暮らし方を追い求める人におすすめだ。


[問い合わせ]
BESS 
www.bess.jp

外山壮一=文

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