加齢による体のガタに気を揉むオーシャンズ世代。
いつまでも格好いい男でいるためには早期ケアが最も有効な手段だが、それは頭皮とて同じこと。そこで今、多くの人が注目しているのがAGA治療だ。どうやら、お笑い芸人・ラランドのニシダさんも治療を受けポジティブな変化を経験したとのこと。
そこで彼にいろいろと、
ぶっちゃけた話聞いてみました。
■AGA治療を受けた人ラランド・ニシダさん 1994年生まれ。山口県出身。お笑い芸人、ラランドのツッコミ担当。大学のお笑いサークルでサーヤとラランドを結成。無所属でM-1グランプリ2019に出場するや、いきなり準決勝に進出し話題を呼んだ。昨年2月には個人事務所、レモンジャムを設立。今や、イベントやバラエティに加えドラマデビューも果たすなど活動は多岐にわたる。
■AGA治療を教えてくれる人イースト駅前クリニック・草原慶太さん AGA・ED治療に実績のある『イースト駅前クリニック』のクリニック事務長。AGAに関する深い見識と確かな知識を背景に、多くの悩める大人たちにAGAにおける正しい情報を発信する。
おじさんだけじゃない! 全世代が知っておきたいAGA
ーーテレビで見るニシダさんに髪が薄いというイメージはありませんでしたが、いつ頃から“髪が薄い”と思い始めたんですか?ニシダ ラランドのYouTubeのチャンネルでネタ動画あげたんですけど、コメント欄が「ハゲすぎていてネタが入ってこない」という内容で埋め尽くされたことがあって(笑)。
相方とこれは良くないんじゃないか?という話になったんです。とはいえ、自分では気にしないようにしていたのも事実で、人に言われてそこまでなんだと考えさせられました。
ーーということは、若い頃から多少気にはしていた?ニシダ そうですね。もともと髪が子供の頃から多い方ではなくて、20歳過ぎぐらいからだいぶスカスカな感じではありました。イジられるじゃないですけど、ちょこちょこ言われることはあったので。
ーー芸人としてはポジティブに働く場合も?ニシダ その気持ちもありつつ(笑)、でも、もう先輩方が(薄毛芸人枠の)順番待ちをしているような状態で……。
その中でも、僕はやや薄いぐらいで中途半端。だったら、治療に舵を切ったほうがいいんだろうなっていうのはありましたね。
ーーそこでイースト駅前クリニックさんに出会ったと。そもそもAGAとは何ですか?
草原 AGAをひと言で言えば「進行性の脱毛症」です。AGAは、男性ホルモンが悪さをして引き起こされるもの。一般的に、髪の毛には生え変わるサイクルがあります。そのヘアサイクルが崩れ、髪の毛が成長途中で抜け毛を繰り返してしまうことでゆっくりと薄くなっていってしまうんです。現状、薬でしかAGAは対処できないんです。
要因として遺伝が影響しているといわれますが、薄毛の家系でもライフスタイルによって頭髪の状況が異なる結果になったというデータはあります。生活習慣やストレスなど、生活環境も大きく影響すると思います。
ーーニシダさんは薄毛の原因に思い当たる節はありますか?ニシダ 正直……
大アリですね。寝る時間も不規則ですし。朝
3時に起きて現場に行くときもあれば、昼の
14時に行く日もある。
食事も太ってるからめっちゃ食うんだろって思われるんですけど、休日は1日1食しか食べません。外出するのが面倒で、お腹の減りが限界になった夜20
時ぐらいに家を出て死ぬほど食べて帰ってくる生活をしています。もうぐちゃぐちゃですね(笑)。
ーーそういう方は多いかもしれませんね。若い頃から不規則な生活を続け、40代ぐらいに表面化するという流れ。草原 ところが、今は30代、40代の方に加え、ニシダさんのように20代の方も診察にいらっしゃるケースは多いんですよ。やはり、ネットなどを通じて情報を得やすく、また薄毛改善の選択肢も増えているのが理由に挙げられると思います。ただ、そのネット上のさまざまな情報に振り回されてしまう方も多いようです。
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