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2022.08.28

ファッション

ビームス屈指の車好き、小林景太。車でアメリカン・ドリームを叶えた男の次なる夢は?



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ビームスのメンズカジュアル部門でバイヤーを務める、小林景太さん
 
バイヤーになって今年で4年目を迎える彼は、一体どんなA面(Active面)とB面(BEAMS面)を 持っているのだろうか? Let's パパラッチ!

A面 まずは愛車のベンツをパパラッチ

小林景太(こばやし・けいた)1989年、福井県生まれ。中学時代からアメリカに魅せられ、20歳でシアトルに留学。大学卒業後は、ワーホリでカナダ・トロントに住み、コーヒー作りを学びながら放浪の日々を送る。2015年ビームスに入社し、2019年メンズバイヤーに就任。

小林景太(こばやし・けいた)1989年、福井県生まれ。中学時代からアメリカに魅せられ、20歳でシアトルに留学。大学卒業後は、ワーホリでカナダ・トロントに住み、コーヒー作りを学びながら放浪の日々を送る。2015年ビームスに入社し、2019年メンズバイヤーに就任。


SSZの加藤忠幸さんをはじめ、名物バイヤーの宝庫であるビームス。

いい意味で“クセが強い”先輩たちとともに仕事をする小林さんのライフスタイルにも、その片鱗がうかがえる。小林さんを語るうえで欠かせないのが、愛してやまない車と、学生時代からの憧れ続ける国・アメリカだ。



父親が車好きだったことがきっかけで、物心ついた頃から自然と車に惹かれるようになった小林さん。

そんな彼の相棒は、1995年式のメルセデス・ベンツ「W124」。重厚感ある見た目と乗り心地で“最後のベンツらしいベンツ”として、生産終了から27年経つ今も、ファンが多い名車だ。



「この車は、W124の中でも光の当たる角度によって青にも紫にも見えるアズライトブルーという限定カラー。僕が大好きなヤンキースカラーっぽくてすごく気に入っています」。

外装や内装はもちろん、ドアを閉めたときの重厚な音や重めのアクセルなど……好きなところを挙げたらキリがない。最新のデジタル装備はなく、不便さを感じることもあるが、それすらも愛おしさに変わるという。2週間に1度は洗車をし、メンテナンスしながら大切に乗り続けている。

W124のパンフレットや専門雑誌も大切に保管している。

W124のパンフレットや専門雑誌も大切に保管している。


そんな車愛が高じて、小林さんはインスタグラムに車専用のアカウントを開設したほど。バイヤー陣の中でも小林さんの車好きは有名な話だ。



「実はこれ、もともと父が購入した車。その当時からずっと欲しくて欲しくて、頼み込んで数年前に譲ってもらったんです。先輩方には『それ父親の車だろ!』ってイジられるんですけどね(笑)」。

アメリカ留学中には1カ月で1万6000kmを走破!



車は、小林さんの世界を広げてくれた存在でもある。車を運転すること自体も好きだという彼は、過去にある偉業を成し遂げていた。レンタカーを借りて1カ月間でアメリカを一周したのだ。

「中学生の頃、地元・福井のヴィンテージショップでアメリカの古着に出合い、この国のプロダクトが大好きになりました。

大学時代シアトルに留学したときには、好きなブランドに片っ端からお願いしてファクトリーを見学させてもらいました。今思えば当時からバイヤーのようなことをしていましたね」。

エルエルビーンの本社を訪れた際のインスタグラム投稿。

エルエルビーンの本社を訪れた際のインスタグラム投稿。


エルエルビーン、フェザードフレンズ、アークテリクス、ホワイツブーツ、ウエスコ、オールデンなど、名立たるブランドに電話やメールでアポを取った。ダメもとでお願いしたものの、多くのブランドからは快い返事をもらえたという。

アメリカ一周旅行の際にはこの地図にマーキングしながら車で移動。今でもこれを見ると旅を思い出すという。

アメリカ一周旅行の際にはこの地図にマーキングしながら車で移動。今でもこれを見ると旅を思い出すという。


シアトル留学でますますアメリカに魅せられた小林さんは、大学卒業後、ワーキングホリデーでカナダ・トロントに滞在。帰国が数カ月前に迫ったタイミングで、アメリカ一周旅行へと出発した。

レンタカーに最小限の荷物を積み込んで出発。

レンタカーに最小限の荷物を積み込んで出発。


「憧れの国を実際に自分の目で見て回りたかったんです。NYの北部、バッファローでレンタカーを借りてアメリカの外枠をぐるっと一周しました。1日約12時間、500kmという距離を運転するハードな日々でしたが、すごくいい思い出です」。



旅の途中で出会ったアメリカ人にそれを話すと、「まさにアメリカン・ドリームだ!」と驚かれたとか。

行きたい場所にはできるだけ行き、会いたい人には実際に会いに行く。小林さんの底知れぬ行動力は、やがてビームスの仕事にも繋がっていく。


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