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2022.08.25

ファッション

「ディーゼル」のデニムには愛すべき理由がある



これまで、あまたリリースしてきた名作に甘んじることなく、絶えず進化を続けるデニム界の雄、ディーゼル。

今季もまた、我々が思う存分に愛情を注ぎたくなる意欲作が目白押しだ。ディーゼルのデニムを愛すべき理由を4つに分けて紹介する。

理由① 加工の使い方が想像のナナメ上を行くから

モデル名:2010 素材:100%コットン カラー:ブルー 6万3800円/ディーゼル(ディーゼル ジャパン 0120-55-1978)

モデル名:2010 素材:100%コットン カラー:ブルー 6万3800円/ディーゼル(ディーゼル ジャパン 0120-55-1978)


裁断した生地を縫製し色落ち加工を施して完成というのが、通常のデニム。だが、ルーズフィットの本作は、色落ち加工を終えたのち、裏使いの生地を使ってサイドを側章デザインで切り替えたり、裾をフリンジ風にカットオフしたりと、加工の労を惜しまない。

こんな想像をはるかに超える技術に惚れ込んでしまう。


デニム6万3800円、スウェット3万1900円、スニーカー3万63000円/すべてディーゼル(ディーゼル ジャパン 0120-55-1978)

デニム6万3800円、スウェット3万1900円、スニーカー3万63000円/すべてディーゼル(ディーゼル ジャパン 0120-55-1978)


[STYLE]
パンチのあるデニムには、個性派ステッチのルーズシルエットのスウェットを合わせて、ヒネリの効いた上下に。

理由② デニムらしさを残しつつ、スポーティに見せるのがうまいから

モデル名:D-MARTIANS(左)、D-LAB(右) 素材:98%コットン、2%スパンデックス カラー:ブルー、グリーン、オレンジ、レッド 各4万9500円/ディーゼル(ディーゼル ジャパン 0120-55-1978)

モデル名:D-MARTIANS(左)、D-LAB(右) 素材:98%コットン、2%スパンデックス カラー:ブルー、グリーン、オレンジ、レッド 各4万9500円/ディーゼル(ディーゼル ジャパン 0120-55-1978)


看板である「ジョグ ジーンズ」の素材に、オーバーダイとウォッシュ加工により、デニムらしい風合いをとりわけ強調。

それでいて、オーセンティックなスポーツウェアから着想を得た、側章風の切り替えや裾のシャーリングなどを採用。

カラーデニムとスポーティ感のミックスバランスが見事だ。


デニム4万9500円、レザーシャツ10万7800円、カットソー1万7600円、スニーカー2万8600円/すべてディーゼル(ディーゼル ジャパン 0120-55-1978)

デニム4万9500円、レザーシャツ10万7800円、カットソー1万7600円、スニーカー2万8600円/すべてディーゼル(ディーゼル ジャパン 0120-55-1978)


[STYLE]
ウォッシュ加工のデニムの色合いに合わせ、フェード加工のレザーチェックシャツを選ぶ。フェスやキャンプでも活躍しそう。


デニム4万9500円、カットソー2万3100円、スニーカー3万6300円、肩に掛けたニット3万9600円/すべてディーゼル(ディーゼル ジャパン 0120-55-1978)

デニム4万9500円、カットソー2万3100円、スニーカー3万6300円、肩に掛けたニット3万9600円/すべてディーゼル(ディーゼル ジャパン 0120-55-1978)


[STYLE]
オーバーダイで強調されたインディゴは、ニットでブルーを拾いつつ、白のカットソー&スニーカーで爽やかに。
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