[左]原 亮太●OCEANS Web編集長。’79年生まれ。ナチュラルワインとルーツレゲエを愛する。釣りも好きだが最近は年2回がせいぜい。[右]菊池陽之介●’79年生まれ。スタイリスト熊谷隆志氏に師事し、2004年に独立。「オーシャンズ」を含め、さまざまなファッション誌にて旬なコーディネイトを提案。自称“釣りキチ”の湘南男。
「OCEANS Fashion X Talk」とは……
夏は着こなしがシンプルになる分、ファッションの悩みも少ないのか?
いやいやいやいや……そんなことはナッシング。
Web編集長・原とスタイリスト・菊池さんによるYouTube企画「ファッションクロストーク」には実際、この時季ならではのファッションの悩みが多数寄せられている。
そこで今回は、これまでふたりが解決してきた夏のお悩みをプレイバック。コーディネイト迷子の皆さん、ご一読を!
CASE.1 “昭和のお父さん”に見せないポロシャツの着こなし方を教えて!
Q. ポロシャツを着ていたら昭和のお父さんと言われました……。なんででしょうか?(広島県・43歳)
涼しくて、程よくきちんと感を演出できる
ポロシャツ。夏の定番アイテムのひとつだけど、おじさんっぽく見えがちなのが難点だ。
この悩みに対して菊池さんは、今年で50周年を迎えるラルフ ローレンのポロシャツを使ったコーディネイトを提案。
A. ポロシャツにTシャツをレイヤードすべし!
キクチ ポロシャツを着るときのポイントは、
中にTシャツを重ねること。
ハラ なるほど!
“ポロ & T”にするわけだね。でもポロシャツとTシャツの色合わせが難しいんじゃない?
キクチ そのヒントが胸元の“ポニーちゃん”に隠されているわけよ。
ポニーの色とTシャツの色を合わせるとコーディネイトのまとまりがすごく良くなる。白いポニーだったら白T、赤だったら赤いTシャツとかね。
ハラ 確かに、これだけでなんだか“令和”な雰囲気になる。
YouTube動画では、このほかにもスタイリスト流のポロシャツテクを公開中。動画を観て、“昭和のお父さん”から脱却しよう!
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