日常使いをランクアップする“正常進化”
「GM-B2100D-1AJF」7万1500円/Gショック(カシオ計算機 03-5334-4869)
最後に、使い勝手の良さに触れたい。
惚れ込んだからにはG一筋。細かな使い勝手をあげつらう人はそう多くないかもしれないが、この点でも正常に進化を遂げているのが、Gショックが長く支持を獲得している理由のひとつだ。
スマホアプリ「CASIO WATCHES」とリンクさせることで、行動ログを管理したり、リマインド通知の設定や時刻修正を自動で行う。
その正常進化とは、現代のデジタルライフにしっかりと対応している点である。
Bluetooth®搭載タフソーラーを実装することで最新のタイムゾーンやサマータイム情報に基づいた時刻修正システムに対応し、常時正確な時刻表示をキープ。
ほかにもスマホアプリ「CASIO WATCHES」とリンクさせることで行動ログを管理したりすることも可能となった。
いよいよ新世代感を高めているというわけだ。
ちなみにカラーバリエーションはオールブラックとローズゴールドを用意。
オールブラックカラーの「GM-B2100BD-1AJF」 8万300円/Gショック(カシオ計算機 03-5334-4869)
ローズゴールドカラーの「GM-B2100GD-5AJF」 8万300円/Gショック(カシオ計算機 03-5334-4869)
実は、今年5月に本作の樹脂ケース版が登場している。
本作は、そのモデルをフルメタル化しただけかと思いきや、ちゃんとフルメタルケースに向けた最新の薄型モジュールが新搭載されていた。
新機構の開発というのは一朝一夕ではいかないことを思うと、本作に対するカシオの本気度を感じずにはいられない。
デザイン、機能、使い勝手。フルメタルにして“最良”を提供してくれる一本。未来に残る名作といえるだろう。