「GM-B2100D-1AJF」7万1500円/Gショック(カシオ計算機 03-5334-4869)
8角形のフェイスや耐衝撃性といった“Gの真髄”を残しつつ、さらなる進化として生まれたアナデジシリーズ「2100」系統が、2019年の登場より人気を博している。
そして、ついに2100系統にも、カシオの技術の粋を投入したフルメタルモデルがラインナップ。それが「GM-B2100」シリーズだ。
近年磨きがかかるカシオの「CMFデザイン(カラー・マテリアル・フィニッシュ)」を高次元で実現した最新作が我々にもたらしてくれる“イイコト”を見ていこう。
“アクセサリー感覚”と言うに恥じない、ビジュアルの輝かしさ
「GM-B2100D-1AJF」7万1500円/Gショック(カシオ計算機 03-5334-4869)
1983年の原点から続くコンセプトを継承しながら、小型化、薄型化を追求して2019年に産声を上げたアナデジの2100シリーズ。
8角形ベゼルの外枠を残しながら、アナログ針が周回するラウンドダイヤルのデザインを組み合わせることで、美しいプロポーションを形成。
その人気シリーズから登場した最新モデルが、フルメタルケースを纏った本作「GM-B2100」だ。
もはや言葉は必要あるまい。ファンならばご存じのことだろう、「MR-G」「MT-G」という高級機種のリリースにより、長く培われてきた山形カシオの金属加工技術が余すところなく表現されている。
鍛造・切削・研磨によって成形されたベゼルは、鏡面やヘアラインの加工が施されたケース。これは、光を受ける角度により、キラキラと異なる輝きを放つ。
シルバーアクセとの重ね着けもグッド。
ベルトのディテールも初号機のティンプルデザインを忠実にメタルで再現。
まさに、高い技術と美しいプロポーションがもたらす、ファッションへの恩恵。
もちろん昨今、いくつかのモデルが既にフルメタルデビューを放っているが、この2100シリーズもフルメタル化されたことで、新たな魅力を手に入れたことは言うまでもない。
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