今の空気感にピタリとハマるシルバータブの魅力
白いステッチとシルバーのタブがブルーデニムに映える。1万3200円/リーバイス®(リーバイ・ストラウスジャパン 0120-099-501)
90年代といえば、音楽やファッションのジャンルが曖昧になり、あらゆるエッセンスが混ざり合った時代。“ニュースクール”や“オルタナ”というワードもよく聞かれた。
「ロンドンに行った時に、スケーターがバーバリーのトレンチコートを着てスケートをしているのを見て衝撃を受けました。ジャンルの枠組みに囚われないファッション、それがまさに90年代だったと思います」。
ストレートタイプのシルバータブ。ニットポロと合わせて落ち着いたスタイルに。デニム1万3200円/リーバイス®(リーバイ・ストラウスジャパン 0120-099-501)
当時も今も、ジャンルを意識せず、自由な発想ではくデニム。それこそがシルバータブなのかもしれない。
渋谷、原宿でのブームから四半世紀を経て、また注目されているのは興味深い。
「復刻というのはうれしいニュースですし、シルバータブのワタリのサイズ感やテーパード具合は、時代が巡って今のトレンドとピタリとハマるので納得です。
それに、若い世代が、かつての自分達のようにシルバータブをはいているのを見るのは面白いですね」。
大北さんが着用したインディゴのストレートのほか、ブラックやミディアムインディゴのルーズタイプもラインナップ。
ブラックのルーズタイプ。たっぷりとしたワタリと裾幅が特徴的だ。1万3200円/リーバイス®(リーバイ・ストラウスジャパン 0120-099-501)
バギーより、若干股上が深いルーズモデル。1万3200円/リーバイス®(リーバイ・ストラウスジャパン 0120-099-501)
トップボタンにも“silverTab.”と入る凝ったディテールも見逃せない。
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