▶︎すべての画像を見る マジックナンバー×ベドウィン&ザ ハートブレイカーズのコラボレーション第2弾が先日発表された。
そこで、ここに登場しているふたりに話を聞いてきた。生まれ育った東京で今も暮らすベドウィンの渡辺さんと、海を愛するプロサーファーの中村竜さんだ。
渡辺真史さん Age 50。黒が基調の自然体なスタイル。襟なしのサファリジャケットは、ポケットがメッシュで砂が抜けやすいつくりになっているのだとか。アウトドアと街を行き来できる工夫がうれしい。ジャケット、カットソー、ショーツ、 ハット=すべてマジックナンバー× ベドウィン&ザ ハートブレイカーズ スニーカー=ヴァンズ
「昨年のファーストコレクションは、そんな対極にある我々の生活をつなぐものを作りたかった」と渡辺さんは言う。
街も浜辺も似合うデザインを追求したTシャツに、そのまま海に入れて都会でも絵になるボードショーツ。新作はそこに砂丘とオアシス、光と闇が印象的なグラフィックを載せている。
中村 竜さん Age 45。総柄のハットはリバーシブルで、渡辺さんと同じもの。ゆったりサイズがよく似合うロンTの袖のプリントは蓄光仕様。昼の陽射しに馴染むオフ白ボディで、夜には少しだけ主張する。カットソー、ショーツ、ハット= すべてマジックナンバー× ベドウィン&ザ ハートブレイカーズ サンダル=リーフ
中村さんは「“向かっていく先に希望があると信じている”というポジティブなメッセージを込めました。このストーリーが大事なんですよ」とポツリ。
「こういう先行きが不安な時代だからこそ、商売よりもそこに意味があるはず」という渡辺さんの言葉が、このコラボの存在感をさらに強めている。
街と海をつなぐ利便性があり、さらにふたりの明るい未来への思いが詰まっている。こういうコラボレーションに我々は惹かれるのだ。