入荷即完売が続く人気モデルもマイナーチェンジ
Hinoto(ひのと)8500円/SOTO(新富士バーナー 0533-75-5000)
昨年の発売以来、入荷すると即完売する店が続出し、生産が追いつかないほどの人気が続く、小型ランタン「Hinoto(ひのと)」。
CB缶やOD缶、ライターガスからタンクに燃料を充填すれば、まるでキャンドルのような癒しの炎が楽しめる(OD缶からの充填には別売りの「フィルアダプター」が必要)。
タンクを満タンにして、だいたい1〜2時間が連続点灯の目安。
本体の仕様は変わらないが、専用ケースが今年から標準装備となった(昨年まではケースではなく、ホヤカバーが付属していた)。
本体上部はガラス製なので、運搬時の傷や割れから守ってくれるケースが付いてくるのは嬉しい変更点だろう。
近所のアウトドアショップをまめに覗くなど、粘り強く探してみていただきたい。
この夏、発売予定の超軽量保温保冷ボトル
[右]「エアロボトル300」9900円、[左]「エアロボトル200」8800円/ともにSOTO(新富士バーナー 0533-75-5000)
続いては、発売前のモデルをひとつ、先行してお試ししてみた。
その名も「エアロボトル」。ダブルウォールの真空断熱構造で、高い保温保冷効果を持ちつつ、名前の通り、ものすごく軽量なことが最大の特長である。
持ってみると、想像の上をいく軽さに驚くはずだ。
軽くて丈夫なチタンを採用したことにより、重量は200サイズで約126g、300サイズで約148gしかない。
従来の類似製品よりも圧倒的に軽いので、お手持ちのボトルと比べてみてほしい。テントやタープでよく使う、長さ30cmほどの鍛造ペグ1本の重さが約180gと考えると、いかに軽いかがよくわかるだろう。
また、汚れや指紋のつきにくい特殊加工を施した、表面のマットな仕上がりも渋い。ステッカーはしっかり貼り付くので、カスタムチューンにも最適だ。
3/3