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2022.07.17

ライフ

2022年「SOTO」のオススメ。即完アイテムから発売前モデルまでキャンプ好き必見の5選


「Camp Gear Note」とは……

燃焼器具のデザインから生産までを国内で一貫して行う、安心と信頼の人気ブランド「SOTO」。

彼らの2022年の最新モデルの中から、特におすすめの5モデルをまとめて解説しよう。

夏休みのお出かけ前にキャンプギアを揃えようと思っている方は、ご参考にどうぞ!
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人気定番モデルが「より使いやすく」アップデート

「レギュレーターストーブ Range(レンジ)」8800円/soto(新富士バーナー 0533-75-5000)。

「レギュレーターストーブ Range(レンジ)」8800円/SOTO(新富士バーナー 0533-75-5000)


まず、なんと言っても今年いちばんのトピックスは、シングルバーナーの大定番「レギュレーターストーブ」の上位互換とも呼ぶべき「レギュレーターストーブ Range(レンジ)」が登場したことだろう。

お手軽な使い勝手や収納時のコンパクトさ、寒さに対する強さなどの特長はそのままに、より使いやすくディテールに改良が施されている。

従来モデルのヘッド径45mmから約1.5倍も大きくなった。

従来モデルのヘッド径45mmから約1.5倍も大きくなった。


改良点は大きくふたつ。

ひとつめは、バーナーヘッドが直径45mmから66mmにサイズアップしたこと。これによって鍋底の広い範囲にムラなく炎が当たるようになり、中〜大型の鍋との相性がぐんと良くなった。

また、点火ボタンをボタン式からプッシュレバー式に変更。従来の小さなボタンは、慣れない方には押しづらく、着火時に怖さを感じるという声もあったが、レバーを下げるだけなので点火操作が格段にスムーズになっている。

軽い力で「カチッ」と押すだけ。

軽い力で「カチッ」と押すだけ。


気になる価格は、従来の「レギュレーターストーブ」プラス2000円。

煮込みや鍋など複数人用の料理にはもちろん、火の当たる範囲と火力もアップしているため、炒め物もより美味しく仕上げることができる。鉄板やスキレットを組み合わせてのグリル料理も、ムラなく焼けるのでおすすめ。

料理好きならば、このプラス2000円の投資に迷う理由はないだろう。
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入荷即完売が続く人気モデルもマイナーチェンジ

Hinoto(ひのと)8500円/soto(新富士バーナー 0533-75-5000)。

Hinoto(ひのと)8500円/SOTO(新富士バーナー 0533-75-5000)


昨年の発売以来、入荷すると即完売する店が続出し、生産が追いつかないほどの人気が続く、小型ランタン「Hinoto(ひのと)」。

CB缶やOD缶、ライターガスからタンクに燃料を充填すれば、まるでキャンドルのような癒しの炎が楽しめる(OD缶からの充填には別売りの「フィルアダプター」が必要)。

タンクを満タンにして、だいたい1〜2時間が連続点灯の目安。

タンクを満タンにして、だいたい1〜2時間が連続点灯の目安。


本体の仕様は変わらないが、専用ケースが今年から標準装備となった(昨年まではケースではなく、ホヤカバーが付属していた)。

本体上部はガラス製なので、運搬時の傷や割れから守ってくれるケースが付いてくるのは嬉しい変更点だろう。
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近所のアウトドアショップをまめに覗くなど、粘り強く探してみていただきたい。

この夏、発売予定の超軽量保温保冷ボトル

[右]「エアロボトル300」9900円、[左]「エアロボトル200」8800円/soto(新富士バーナー 0533-75-5000)。

[右]「エアロボトル300」9900円、[左]「エアロボトル200」8800円/ともにSOTO(新富士バーナー 0533-75-5000)


続いては、発売前のモデルをひとつ、先行してお試ししてみた。

その名も「エアロボトル」。ダブルウォールの真空断熱構造で、高い保温保冷効果を持ちつつ、名前の通り、ものすごく軽量なことが最大の特長である。

持ってみると、想像の上をいく軽さに驚くはずだ。

持ってみると、想像の上をいく軽さに驚くはずだ。


軽くて丈夫なチタンを採用したことにより、重量は200サイズで約126g、300サイズで約148gしかない。

従来の類似製品よりも圧倒的に軽いので、お手持ちのボトルと比べてみてほしい。テントやタープでよく使う、長さ30cmほどの鍛造ペグ1本の重さが約180gと考えると、いかに軽いかがよくわかるだろう。

また、汚れや指紋のつきにくい特殊加工を施した、表面のマットな仕上がりも渋い。ステッカーはしっかり貼り付くので、カスタムチューンにも最適だ。
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