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奥さまいわく「ズボラな性格なので、物をためないようにあえてパントリーを作らず、見せる収納にこだわりました」というキッチンには、キャンパー家族ならではのアイテムたちが並びます。

(写真:@wonder.fjさん提供)

(写真:@wonder.fjさん提供)


食器をはじめ日常的に使えるキャンプ用品は、イン/アウト分けずに併用。それらを「見せる収納=ディスプレイ」することで、購入するハードルを上げる。

そんな「一軍アイテム」だけが集まるキッチンは、見事な足し算力で作られた、遊び心満載の素晴らしい空間。洋服の重ね着でも言えますが、おしゃれな人って引き算だけでなく足し算もお上手ですよね。

水はね対策に土間タイルを使った

今回は、@wonder.fj家の「実用的かつ魅せるキッチン」のお気に入りポイントなどを紹介していきます。

■お気に入りポイント①:水はね対策の土間タイル

(写真:@wonder.fjさん提供)

(写真:@wonder.fjさん提供)


水が落ちやすいキッチンは、フローリングだとシミが残ったり、汚れが目立ちやすいイメージも。そこで、@wonder.fj家では水場のあるすべての箇所に土間タイルを施工。

インダストリアルな素材とあたたかい印象のOSB合板の相性もバツグンでほれぼれします。

■お気に入りポイント②:見せる収納を目指してDIYしたガチャ棚

(写真:@wonder.fjさん提供)

(写真:@wonder.fjさん提供)


家の正面にあるフルオープンサッシを開けたら、視線と向かい合わせになるキッチン背面。まさに「家の顔」と言える場所ということもあり、見せたい物を無理なくきれいに配置するため、@wonder.fjさんご自身がガチャ棚をDIY。

使用頻度やビジュアルバランスによって棚の位置を自由に変更できるのはとても便利なのだとか。

■お気に入りポイント③:リビングが見渡せるアイランドキッチン

余白を重要視したリビングは、雨の日でも走り回って遊べるほど広い空間。うんていやハンモックの奥に、庭でお子さんたちが遊んでいる姿。

台所作業をしながらでも広々見渡せるこの景色が、アイランドキッチンにしてよかったと強く思わせてくれる瞬間です。

(写真:@wonder.fjさん提供)

(写真:@wonder.fjさん提供)



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