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新型アウトランダーPHEVとご対面!



三菱自動車のフラッグシップらしい「威風堂堂」をコンセプトとする新型は、「力強さ」「頼もしさ」「上質感」にこだわって開発された。

同社のデザインコンセプト「ダイナミックシールド」はこの新型アウトランダーPHEVで新世代バージョンに移行。フロンドグリルは旧型と比べてフードが高められて厚みを増し、左右に配置されたヘッドランプなどでワイド感も演出されている。


左が新型アウトランダーPHEV。先代モデルと並べてみると、顔つきも随分変わっているのがよくわかる。


まさにコンセプト通り“威風堂堂”と大地を踏みしめるような迫力がある。

サイドビューも厚みのある水平基調の堂々としたプロポーション。その上で飛行機の垂直尾翼をモチーフとしたDピラーや、流れるようなルーフラインによって軽快な走りをイメージさせている。



また、リアデザインは「パジェロ」をはじめ同社の歴代SUVの持つ安心感と堅牢性、走破性の高さが表現されている。

「輸入車とも違うし、ほかの国産車とも違うね」と種市さん。そもそも種市さんにとって、アウトランダーPHEVは逆輸入車のイメージがあるという。

「ヨーロッパやニュージーランドでは日本以上によく見かけたんだ。そのせいか、日本で見かけると輸入車に近い感覚がある」。



ドアを開けると、さらに種市さんの感じたラグジュアリーな印象は爆上がりした。

シートやドアの内張などには上質なホワイトレザーで、シフトパネルを覆うのはメッキではなく、本物のアルミニウムだ。

そんなインテリアを見て「いちいちリッチだなぁ」とニヤニヤが止まらない。サイズは旧型と比べてほんの少ししかアップしていないが、水平基調のインパネなど、視覚的にも広さを感じるデザインが採用されている。



また試乗した車に、旧型には設定のなかったBOSEサウンドシステムが備わっていることに気付くと「旧型にはBOSEなんてなかったな」。

旅をしているときは、なるべくいろんな音楽を聴くようにしているという。

「友達を乗せるときなんかは、彼らのスマホにある音楽を積極的に聴いている。自分が好きな曲ばかりじゃ退屈するじゃない? それに他人に委ねることの面白さもある。『この曲いいね』とか発見もあるしさ」。

それを高音質なBOSEサウンドシステムで聴けるのは、旅する種市さんにとってうれしい機能のひとつのようだ。

続いては後部座席を覗いてみる。すると2列目の乗員用のポケットが2つに分かれていることを発見。



「そっか、こっちの小さいほうはスマホ用か。今っぽいね。すぐ下にコンセントもあるし。これなら友達にも喜ばれるよ。さすが」。

さらにアウトランダーPHEVとしては初めて3列7人乗りレイアウトが採用されたのも、新型で見逃せないポイントだ。普段は愛犬と2人旅の種市さんにとっても「急に友達を乗せたりとか、必要になることもあるじゃん。だから(3列目が)あると安心だよね」。



その3列目の収納や取り出しも簡単だ。床下に収納すればフラットなラゲッジになる。さらにラゲッジ内のレバーを引くだけで、2列目シートの背もたれを左右別々に倒してフラットなラゲッジを拡張できる。

「3列目と2列目の片方だけ倒せばサーフボードも余裕で載せられるよ」。

新型ではテールゲートの開閉も、つま先をバンパー下にかざすだけでできる。しかし、それよりも種市さんが「この車はね、やっぱりここだよ」と得意げ(!?)に指さしたのは、ラゲッジ内のコンセントだ。



「ホットプレートが使えるんだよ。その時々の気分で行き先が変わる旅ばかりしているけど、行った先々で美味しい魚介類とかお肉とか、野菜とか、見つけたら食べたいじゃない!?」。

アウトランダーPHEVなら、目にした採れたての食材がホットプレートですぐに食べられる。保冷剤を入れて帰りを急ぐ、なんて必要がない。


種市さんの愛車に常備してあるホットプレート。旅先の地の物を、その場で焼いて食べる。まさにアクティブ男の本領発揮だ。


そんな種市さんの気ままな旅に、100V1500Wという家庭と同じコンセントが備わることは、愛犬のクーラー問題とともにアウトランダーPHEVを選んだ理由のひとつだ。

「だから小型の冷蔵庫まで買っちゃった。海から上がってすぐ冷たい物が飲めるから便利だよ」。

旅する種市さんにとって魅惑の機能が尽きない新型アウトランダーPHEV。では、実際に走らせてみてどうなのか? 種市さんにキーを渡した。

〈後編に続く〉

佐藤ゆたか=写真 籠島康弘=文

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