Day 4 THU.
なぜ体組成計へ投資するかって?それはナイスボディへの最短距離を示す聖典だからさ
体組成計 オープン価格/タニタ 0570-099-655、Tシャツ9900円/ウエスタン ハイドロダイナミック リサーチ(タトラスインターナショナル 03-5708-5188)、ショーツ2万4200円/ディセンダント www.descendant.jp
「敵を知り己を知れば百戦殆(あや)うからず」という孫子の兵法は、ビジネスだけでなく、ウェルネスにも通じる。
そう、肉体を改造するにせよ、健康を維持するにせよ、まずは自分のカラダの状態を正確に知るための情報収集が肝要だ。そこで体組成計のトップブランドであるタニタの「RD-803L」をキヨミズ買いした。
いざ測定を開始。「不摂生がたたって、数値がボロボロだ……」。改めてショックを受けるユースケ。
医療機関や研究施設で使われるプロ仕様の技術が駆使されたこの機種は、家庭用の体組成計においてトップクラスの精度を誇る。
さらに両手でグリップを握る8電極方式の採用によって、全身と部位ごとの体脂肪率、筋肉量、筋肉スコアも計測できる最高峰モデルだ。
このハイスペックさゆえ、その数値の羅列はメンタル的に少々酷なものであった。しかしユースケは諦めない。
これがあれば、「オレは左右の腕の筋肉量に差があるから、筋トレのときに注意する必要があるな。あ、体脂肪率も上がってきている。有酸素運動もやらなきゃ」という具合に効率のいいカラダ作りの戦略を練ることができる。
スマホにデータを転送し、アプリで管理ができる機能もお気に入りポイント。
こうして己を知ったユースケは、カラダ作りへの決意をより確かなものにしたのである。
「部長びんびん“美顔・美ボディ”物語」とは…… 大手総合商社・亞藤忠物産に勤務している平山ユースケ。順風満帆なエリート街道を歩むも、コロナ禍がスタンダードとなった現在、ズボラな性格が悪い意味で炸裂。テレワークの日々でルックスへの関心は薄れ、身だしなみや健康維持に費やす時間は皆無となっていた。
そんなユースケに突如としてニューヨーク行きの話が持ち込まれる。「こうしてはいられない」と、臭い・醜い・精神状態が危ないの三拍子揃ったヤバゴリラに変わり果てた自分を奮い立たせ、31日間のウェルネスブートキャンプに身を投じるユースケを待ち受けていたものとは......。
「部長びんびん“美顔・美ボディ”物語」のDay1~2はコチラ。上に戻る