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2022.06.03

ファッション

GAP、ロエベ、シーグリーンで見つけた、サーフ&ビーチのフォトTシャツ3選



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オーシャンズの長寿連載「SEAWARD TRIP」(現在はTHEが付く)。その題名には、空間的な移動や時間に捉われず、海との精神的な距離を縮められるという意味合いで「トリップ」なるコトバを使った。

美しいサーフ&ビーチフォトプリントTには、まさにそんな力があると思う。

絵柄のパワーで一瞬にして海のムードを創り、誘い出す。

街でこそ、その効能に酔いしれたい。

「シーグリーン」

 

各8580円/シーグリーン(タトラス コンセプトストア 青山店 03-3407-2700)


海辺のライフスタイルを表現するブランドが今季採用したのは、アーティストやトラベルサーファーという顔も持つ女性フォトグラファーの作品。

サーフフォトグラファー マーゴ・アーハモン-テュコ●欧州屈指のサーフポイント、ビアリッツ生まれ。ヴァンズがサポートする数少ない女性ライダーでもある。サーフィンと旅を楽しみながら世界各地を回り、独自の感性をフレームに収める。

サーフフォトグラファー マーゴ・アーハモン-テュコ●欧州屈指のサーフポイント、ビアリッツ生まれ。ヴァンズがサポートする数少ない女性ライダーでもある。サーフィンと旅を楽しみながら世界各地を回り、独自の感性をフレームに収める。


独創的なセンスが光り、プリントを縫い付けたような仕立てもユニーク。

「ギャップ」

 

各4990円/ギャップ(ギャップ新宿フラッグス店 03-5360-7800)


オーガニックコットン100%のボディにプリントされたのは、1970年代を代表するサーフフォトグラファーの写真。

サーフフォトグラファー ジェフ・ディヴァイン●1950年、カリフォルニア生まれ。老舗サーフィン専門誌のフォトエディターを35年務めた。そのアーカイブをまとめた写真集が多数あり、今も世界中に熱狂的なファンが存在する。

サーフフォトグラファー ジェフ・ディヴァイン●1950年、カリフォルニア生まれ。老舗サーフィン専門誌のフォトエディターを35年務めた。そのアーカイブをまとめた写真集が多数あり、今も世界中に熱狂的なファンが存在する。


ʼ70年代当時のハワイを舞台としたフィルム時代のビジュアルが、程良くノスタルジックな雰囲気を醸し出している。

「ロエベ」

 

サーフフォトグラファー リロイ・グラニス●タイム誌で「サーフフォトグラフィのゴッドファーザー」とも紹介された名手。惜しまれつつ2011年に逝去。ʼ60年初頭からカリフォルニアやハワイで撮影された作品群は、今もなお人気だ。6万5000円[予価]/ロエベ(ロエベ ジャパン 03-6215-6116)


人気カプセルコレクション「パウラズイビザ」は、6度目を迎える今季もセクシーで開放感に満ちたラインナップ。

巨匠、リロイ・グラニスの作品をコットンジャージーのボディにプリントしたTシャツは、さすがの佇まい!

作木正之介、Taichi=写真 星 光彦、野上翔太=スタイリング 加瀬友重、髙村将司、増山直樹、早渕智之=文

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