6枚剥ぎのクラウンにゆるく湾曲したブリムというオーセンティックデザイン。独自の「ストームシステム®」加工を施した生地は優れた防水・防風性を発揮。見た目も機能も完璧な逸品なのだ。5万3900円／ロロ・ピアーナ（ロロ・ピアーナ ジャパン 03-5579-5182）
▶︎すべての画像を見る ネガティブなことを言うわけではない。だが、年々キャップが似合わなくなるミッドライフ・クライシスに直面している方も確かにいるはず。
心なしか顔が、頭が大きくなったような……。なんでも哺乳類のオスは年齢を重ね体力が衰えると、若いオスを見た目で威嚇するため顔が大きくなるとか（ライオンなど）。
コトの真偽はさておき、人知れず「似合わなくなったかも」と気を落としている方がいるのなら救いの手を差し伸べたい。
おじさまにこそ似合うこのロロ・ピアーナのキャップで。
言葉を尽くすよりも下の写真を見れば一目瞭然。シワも白髪も、肉のついた二重顎も問題なし。むしろそんなおじさま感をいい味に変換し、品良くスポーティにまとめてくれると思わないだろうか。
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ちなみにこの写真は、メディア王一族による骨肉の後継者争いを描いたアメリカの人気ドラマ「メディア王〜華麗なる一族〜」（U-NEXTで配信中）のワンシーン。
劇中で実際にこのキャップを被っているのは、主人公のローガン・ロイを演じるブライアン・コックスだ。
このロイの傍若無人ぶりが見どころのひとつで、ここでは次男役のジェレミー・ストロングに何やら上から目線で指図している模様。
言うまでもないが、ロイよろしくこのキャップを被って若いオスを威嚇するなんてのはナシですぜ。
