着ると少し暑くて、着ないと少し肌寒い。春にちょうどいいアウター選びって、実はムズい。そんな思いを持つ大人のためのスナップ選。
知りたいことはシンプル!「Tシャツ一枚に何を着る?」。
気温17〜20℃くらいの週末に街角パパラッチして見えた、今着たい春アウターの正解。
正解① アノラック
星野さん(34歳)
アウトドアやミリタリーのエッセンスを感じるアノラックを、Tシャツの上からラフに。大きめのサイズで捲った袖や、ところどころ絞ったコードが、シンプルスタイルのアクセントになっている。
アノラックのストライプは、Tシャツの白とデニムの青とリンク。こうした色合わせも、Tシャツに羽織るアウター選びの参考に。
正解② ロングコート
渡邉勝海さん(26歳)
カジュアルスタイルを大人っぽく見せる羽織りものとして、コートは欠かせない。トレンドのオーバーサイジングの一着なら、春や秋だけでなく、インナーに薄手のダウンなどを合わせれば冬まで使える。持っておいて損はないだろう。
独特なフェイド加工が施されたコートが、甘めのボーダーと好バランスだ。
正解③ Gジャン
K.Wさん(42歳)
黒Tシャツにグレーのスウェットパンツ。そこに羽織ったのはファースト型のGジャンだ。フロントは一番上まで閉じて、ビーズのネックレスをオン。シャツ感覚で着こなした。
正解④ ベスト
猪苗代拓海さん(31歳)
春コーデならではのレイヤードが楽しめるベストも、春アウターの正解。猪苗代さんのようなロンTとの合わせは、気温17〜20℃くらいにぴったりだろう。
また、シーズンやシーンを問わずに着回したいなら、薄手の中綿入りアイテムがおすすめ。キャンプでの防寒具にもなるし、冬の街ではインナーダウンにもなる。なかでも、合わせる服を問わない“黒”は最適解となる。
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