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2022.05.13

ライフ

水野亜彩子の「Take it easy」。プロサーファーを経て解説者、インストラクターへ



当記事は「FINEPLAY」の提供記事です。元記事はこちらから。

はじめまして。
プロサーファー(一応国内大会優勝経験アリ)、現在はピラティスインストラクターを主体とし、サーフィン大会の解説やモデルとして活動をしている水野亜彩子と申します。

主に、プロとして活動した女性アスリート時代や、そこからセカンドキャリアに至る今の流れなどにフォーカスをした内容をお届けしていきたいと思っています。どうぞ宜しくお願い致します。



幼少時代はフラダンスで本場ハワイへ

まず最初に、自己紹介をさせて頂きます。

私は、神奈川県の海の近くの鵠沼海岸という場所で育ちました。小学生の頃はフラダンスを習っており、通っていたスタジオがたまたま大会に出るような本格的なスタジオだった為、そのメンバーに選ばれるように日々練習をしていました。

子供が出場する部門ではハワイで一番大きな大会に出場し、日本人初入賞を果たすなど小さい頃から動くことが大好きでした。

その後、海の近くに住んでいたということもありサーフィンを始めます。始めて間もない頃に茅ヶ崎で行われた子供のサーフィン大会に初出場し、緊張のあまり、試合時間に一本も波に乗れず敗退。そんな結果が悔しくて悔しくて・・・サーフィンを本格的に始めようと決心し、サーフィン中心の学生時代に突入します。



きっとフラダンスも競技として行っていたので、競技の楽しさを知っていたからこそ、サーフィンも勝ちたい!と思う気持ちに火がついたのかもしれないです。

勉強が大の苦手だった私は、学生時代は誰よりも早く校門を出て(笑)海へ向かう、サーフィン三昧の学生生活を送りました。

15歳、プロサーファーデビュー

サーフィンを頑張れば上手くなるし、試合に勝てるようになれば楽しい!もっと上手くなりたい!勝ちたい!そんな感覚で初めてJPSA(日本プロサーフィン連盟)の試合に出場しました。この時、15歳で当時の女子最年少記録でプロサーファーとしてデビューをします。

正直、その時にプロとしての自覚があったか?と聞かれたら、答えはNO。ただただサーフィンが好きで楽しい!それだけの気持ちだったと今振り返ると思います。周りの先輩や環境に恵まれて、徐々に自覚を持つことができたので本当に周りの方々には感謝しかないです。

その後、ISA World Junior Surfing Championshipや当時ASP(現WSL)World Junior Championshipに日本代表として出場、高校生の時にJPSAで優勝、年間ツアーランキングが2位になったり、選手生活を送ってきました。

現在は現役を卒業していますが、JPSAのツアー、オリンピックの選出にもなりましたISA Surfing Games、JAPAN OPEN、WSL ICHINOMIYA OPENなど、大会の解説をさせていただくなど、今でもサーフィンとは関わりを持っています。



サーフィンは誰もが知っていても、サーフィンの競技を観戦している人や、ルールを知っている人はオリンピック種目になったとはいえ、やはりまだメジャーとは言えないと思います。そんなサーフィンが少しでもメジャーなものになって行って欲しい。

なぜなら、サーフィンの試合って自然と戦ったり、自然を読んだり、選手と駆け引きしたりとゲーム性があり本当に面白いから!!

現在の活動、セカンドキャリアについて

そして解説以外に選手時代にコンディショニングとして行っていたピラティスに魅了され、インストラクターの資格を取得し、現在ピラティスのインストラクターとしても活動しています。

サーフィンは遊び感覚で始めたので、当時は身体の使い方など分からず感覚で行っていました。そのため、サーフィンを行っているうちに腰痛などの不調が気になり始めていた頃にピラティスと出会いました。

ピラティスでは、「◯◯の筋肉を使いたいから、◯◯を安定させる。」など、理論がしっかりしているので理解がしやすく、実際に当時トレーニングを行っていたトレーナーの方にも、体幹部が安定した!と言ってもらえたり、私もトレーニングの時に意識する場所がわかるようになったりとトレーニングの効率も上がり、サーフィンで技をかけた後の着地の安定感が増し、また腰痛も改善され、効果を実感する事ができました。



最近は、◯◯の関節が使えているか?◯◯の筋肉が過剰に収縮していないか?なんてマニアックなことを考えながらサーフィンを行うのが好きです(笑)。

スポーツを行っている方はインナーの筋肉を使えるようになるので、軸がぶれないようになるなど必ず良い効果が期待できるし、一般の方も普段の自分の姿勢から不調が現れるな。と感じる事が多く、どんな方でもピラティスは良い効果をもたらすなと感じ、まだまだピラティスがどんなものなのか?認知度が高くないので、ピラティスの良さを伝えられるようになったら良いなと感じております。

初回は、自己紹介ということでお話をさせて頂きましたが、次回は少し真面目な「プロサーファーとして感じた格差」をテーマにお話ししたいと思っていますので、これからどうぞ宜しくお願い致します♪



水野亜彩子=文
記事提供=FINEPLAY

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